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初めての男 その3 [恋愛]

数年前に、自分の初体験の相手してもらえませんかとお願いされたことがある。
ネット上で知り合った相手は、もうそれなりの年齢やったが、ずいぶんと田舎に住んでたこともあって、自分がゲイで男に興味あることは自分では判っとったが、出会いもなく、田舎で家業継いでたこともあり、なかなか思うように遊びに都会にでることもままならん環境やったことから、その年まで経験できないままやったみたいや。
ワシが、こうしたエロ日記を公開してることもあって、メールを通して、奴の悩みや不平不満の相談相手になっとった。そんな奴から、ある日突然、自分の初体験の相手してもらえないかとのお願いのメールが届いた。

田舎で家業継いだこともあり、そして年齢的なこともあって、両親や親戚から結婚を迫られとったのは、知ってたが、とうとう断り切れず、結婚が決まったみたいで、そうなると今後は、こうしたやり取りもままなくなるやろうし、結婚する相手のこともあるので、ワシとのエッチを最初で最後にしたいっつうお願いやった。

田舎育ちの純朴な青年で、画像で見る限りは、がっちりとした体格で、ワシ的には、特に断る理由は、なかったんやけど、ちとした条件が書かれとった。ワシからは、何もしないで欲しいっつうお願いや。木訥で、純朴で、奥手で人見知りな奴やったので、これまで女性を含めて誰とも経験ないし、男の裸も温泉以外では、実際には見たことないし、ほんまに経験すると後戻りできないのが怖いっつうのが奴の理由やった。

それまでメール上でも、知りたいけど、知るのが怖いと何度も書いてきとった奴が、しかも家業が忙しいこともあって、ほとんど休みを取れなかった奴が、むりやり時間を作って、んで一大決心して会いに来ようとしとった。
ワシには、断れなかった。

待ち合わせ当日、新大阪駅に現れた奴は、画像以上に男っぽい逞しい青年で、緊張してんのか真っ赤な顔して何度も頭下げながら改札出てきた。
なるだけ緊張を解こうと、まずは喫茶店に入って、お茶と軽食を摂りながら話をしたんやけど…
自分でも緊張したらあかんと思って、どうやら新幹線の中でビール数本開けたせいと極度の照れで、真っ赤な顔のままほとんどワシの方を向かず、自分の足元だけを見つめとった。

当日の夕方前には、もう家に戻らなあかんかったので、梅田のラブホテルに・・・
先に奴にシャワーを浴びさせた後、ワシ一人でシャワーを浴び、バスタオルを巻いてベッド横でしきりに煙草を吸い、備え付けのビール飲んでる奴の前に立った。ここから数時間は、奴の希望どおりに、奴の指示のまま、されるがママの2時間ほどを過ごした。

そして、奴は満足した顔で帰って行った。
その後、奴から新婚旅行先で撮影したと思われる画像と一緒に、結婚報告が届いて以来、連絡はない。

※今回は、男子寮・HuGs・G-Friend・men天で同じ内容の日記書いています。ただしここでは、やったエロの内容については削除させて頂きました。エロ系SNSで繋がってる皆さんは、そちらをご覧ください。

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