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(妄想小説)露出体育教師…第2話 大学時代 [妄想小説]

 その後、啓二郎は同じ系列の高校に進み、体育教師になるべく、東京の体育大学に進学した。
 高校まで水泳部に所属し、インターハイなどでも、それなりの成績を残した啓二郎だったが、大学では、個人競技よりチームとして戦うことができる水球がしたいと思っていたところ、高校時代の先輩の誘いもあって、東京の体育系大学に水球部員として推薦を受ける進学することが決まった。
 競泳と違い、チームとして戦う水球は、水の中の格闘技と呼ばれるほど激しく、単に泳力だけでなく、腕っ節や体幹の強さが必要で、あの男の影響からか、身体を鍛えることに目覚めていた啓二郎にとって、願ったりかなったりのスポーツだった。またガタイの良い男達と一緒のチームの一員として、作戦を練り、作戦通りに動き、相手の裏をかき、責めるということが、自分の適性だと感じるほどのめり込んでいった。

 高校と違い、大学では、水球部の合宿所で暮らしていた啓二郎だったが、普段から男ばかりの合宿所で女子学生がいないこともあり、しかも水球という競技から、誰もが、ほぼ全裸に近い格好で、彷徨くているため、男の裸見放題やなんて、ちとした下心もあって、合宿所生活を始めた啓二郎であったが、数ヶ月過ごすうちに、全裸に対する抵抗感も、全裸の男と接することにも、特に緊張感も、高揚感もなくなってしまっていた。
 裸だけでなく、時には、たまたま部屋を訪ねて行くと先輩部員のオナニーの最中で、驚き慌てて出ようとすると・・・
「おう、ちょっと入って待っててくれ!今、すぐ逝くから!」
 事も無げに、啓二郎を部屋に入れ、自分のオナニーを、どうどうと見せつける先輩もいた。
 もちろん、最初こそ興奮はしたが、あまりにどうどうと見せつけられると、特に興奮もしない自分に驚く啓二郎だった。
 そうして、自分が、単に男の裸に興味がある訳ではなく、男の秘め事を覗くことに興奮するタイプなんだと自覚するようになった。

 そんな啓二郎だったが、啓二郎の性癖に新たなる展開を迎える出来事が起こる。

 キャプテンとして水球部を牽引していた啓二郎が、夏合宿の計画を顧問と相談するため、予定表を明日顧問の教授に届けて貰うため、部活終了後に、1年で同じ高校出身の山城に予定表を取りにくるよう指示していた。
 晩飯を食い、ゼミのレポートを仕上げ、部屋で寝転んで待ってる間に、ついいつもの癖で、自分のチンポを弄ってしまい、勃起したところで、オナニーを始めたところで、部屋のドアがノックされ。1年の山城ですと名乗った。
 一瞬躊躇したが、啓二郎が一年の時も同じようなことがあった、その時の先輩の堂々としたオナニーに、若干興奮は覚えたが、逆に男らしさも感じていた啓二郎は、その先輩にならって
「おう!今、オナニーの最終なんや!すまんが、ちょっと入って待っててくれ!」と声を掛けた。
 うっすという返事とともに、部屋に入ってきた山城は、緊張しつつも、じっと啓二郎のオナニーを見つめている。
 微妙にドキドキし興奮したせいか、いつもより早めにすぐ逝ってしまった。そして、全裸のまま、ティッシュで、後始末すると、そのまま予定表の入った封筒を山城に渡した。
 一礼をして無言のまま、封筒を受け取ると、後ずさりして、また一礼して、何事もなかったように部屋から出ていった。
「ちと、刺激強すぎたかな?」
 笑いながらも、いつもと違う新鮮な感じに、若干の興奮を覚えはしたが、あの覗いた時ほどの興奮ではなく、見られることに対しては自分は興奮しない人間だと思った。

 その後、数日何事もなく過ぎていった。
 消灯時間を過ぎ、いつもと違い、なかなか寝付かれずにいた啓二郎は、今日忙しさのあまり、抜いていないことに気づき、いつものように、全裸になると、あの覗いた日のことを思い出し長柄、オナニーを始めた。
「ちくしょ、覗きてーなあ、あんな風にガッチリした兄貴のオナニー覗けないかなあ・・・」
 そう思っていると、部屋のドアが少し開いていることに気がついた。いつの間にか、ノブが回され、ドアが微妙に開き、誰かが覗いている。

 その瞬間、あの日と同じように、啓二郎の心臓がばくばくと脈打ちだした。
 覗いてるのは水球部員にほかならない。別に誰に見られても、興奮しないはずなのに・・・
 覗かれてると思うだけで、いつもとは比べようがない程、興奮している自分がいた。
 そう思うと、いつもの出すだけの作業というオナニーとは違う、甘美な臭いが啓二郎を包んだ。
 覗いてる相手によく見えるよう、大股を開き、じっくりと自分のチンポを責め立てる。すぐにも逝ってしまいそうなほど、興奮しているが、すぐに終わらせてしまうには、惜しくて、いつもより念入りに扱き、逝きそうになると、手を放し、チンポを揺すってみせた。まるで場末のストリッパーのように、観客の近くでうつ伏せになり、両手でケツを開き、誰も見せたことのない秘部を目の前で晒し、指で弄る姿を見せた。またベッドから立ち上がり、横向きなり、ドアのすぐ近くで、チンポを扱いてみせた。また時には、手を動かす代わりに、まるで手のひらというマンコを犯すかのように、腰を振ってみせたりもした。その全てが、啓二郎にとっては、これ以上無いほど、興奮する瞬間だった。そして、何度も遣り方を変え、ポーズを変え、覗いている奴に見せつけた後、ついに我慢ができなくなると、ドアに向かい仁王立ちしたまま、激しく扱きたてた。

「すげえ、気持ちいいっ!!!!!たまんねえ・・・」
 思いつく限りの卑猥な言葉を吐き続けながら、チンポを嬲り倒す。
 もうザーメンが金玉の根元ぎりぎりまで迫ってきた。啓二郎は、床の上に寝転ぶと
「あっ、ちきしょう。あかん、辛抱たまらん!逝きぞっ、逝くぞっ、逝くっ!!!!!!」
 自分の腹に向かい、今までで一番と思える程の量のザーメンをビシュッ!ドピュッ!ドピュッ!!!!!!と飛ばした。初めの1発は、頭を越え、机の足元まで飛んだ。2発目は、啓二郎の顔まで届き、その後も、啓二郎の身体中だけで収まらず床一面を汚した。
 一瞬気を失ったかと思うほどの気持ち良さだった。そしてふと我に返ると、部屋のドアは閉められていた。

 その後も、合宿所にいる限りは、なるべく同じ時間帯に、全裸になると覗かれるのを待ち。静かにドアが開くと、知らないふりをしながらも、派手にオナニーする姿を見せつける啓二郎だった。毎日のように見せつけ、また覗かれるうちに、覗く方も、少しずつ大胆な行動を取り始めた。ある時は、携帯の写メで撮影されたり、デジカメで撮影された。それに慣れてくると、次は小型のビデオカメラで、ドアの隙間から、啓二郎の淫らな姿をすっかり撮影された。またある時は、ドアではなく、部屋の窓を全開にされ、カーテンの隙間から覗かれたり、またある時は、そのカーテンさえ開かれ、全開のまま誰に覗かれるかもわからない状態のままオナニーをする、いやさせられることもあった。

 さすがにデジカメやビデオで撮影された時は、後で脅されるかもと心配はしたが、その後誰からも、そういった類いのことはなかった。また、ドアや窓全開で、オナニーをした時も、シルエットの観客は、部屋の中に入ってくることは一度もなかった。
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(妄想小説)露出体育教師…第1話 中学時代 [妄想小説]

 別に露出することが好きな訳でもなかった。ただ、 熊谷啓二郎が男に興味を持つきっかけになったのが、中学生の時、自宅の向かいのアパートに住む男のオナニーを覗いたことだった。

 あれは、啓二郎が丁度中学1年の夏休みのことだった。通りを隔てた向かいに小さなアパートが建っていた。夏休みの水泳部の部活の後、いつもより遅く自宅に戻って来た啓二郎は、普段気にもしていなかったが、向かいのアパートの1階の丁度啓二郎の部屋の正面にある部屋のカーテンが開いていることに気がついた。向かいのアパートは、かなり古い木造の建物で、道路に沿って人の背丈ほどのコンクリートブロックで囲まれており、しかも敷地内の庭には、たくさんの樹木が植えられていたことから、普段通りからは、中がまるで見えることはなく、小さい頃から、当たり前にあった建物だったので、気にしたこともなかった。
 それがその日に限って、部活で扱かれかなり疲れていたこともあり、また夏休みの宿題にそろそろ取りかからないと間に合わない時期だったこともあり、宿題の山を眺めた後、ため息交じりにふと外を眺めた時、視界の隅に裸で部屋の中を歩き回る男の姿が目に入った。
 男子校だったが故に、部活や学校生活の中で、同世代の男の裸は見慣れているし、特に興味を持ったことなどなかったが、その男の履いているきわどい真っ赤なビキニが目に付いたせいのか、若しくはボディービルダーのように見える張り出した胸や丸太みたいな太腿、漫画のポパイのような二の腕、身体って鍛えるとここまで大きくなるのかと思わせるほどデカい筋肉を持つ身体のためか、それとも普通の状態とは思えない股間の盛り上がりのせいなのか、また逆に見下ろしている分、男の顔だけが見えないもどかしさ故なのか、妙に気になってしまい、つい覗き込んでしまった。
 男からは、屋根の庇と目の前の樹木のしか見えないからなのか、啓二郎に覗かれていることも知らず男は、真っ赤なビキニ姿のまま、縁側まで出るとタバコに火を付け、のんびりと一服しているようだ。時々、股間の盛り上がりを確かめるように触ったり、撫でたりしている姿も、特に警戒している感じもなかった。ゆっくりとタバコを吸い終わると、一端部屋の奥に入った男は、手に何かをを持ってくると、左の壁際にあるテレビの下の器械を操作すると畳の上に、寝転んだ。
部活の仲間達と、男の性について話を聞いて知ってはいたが、まだオナニーの仕方も知らなかった啓二郎は、これから何が起こるのか、男が何を始めようとしているのか、想像はできたが、実際どういう行為なのか、これまで頭の中の知識だけで空想していたことが、今目の前で始まろうとしていることに気がつくと、いきなり心臓がドキドキし始め、男から目が離せなくなってしまった。
 何度か、片手でリモコンを操作していた男が、リモコンを横に置くと、おもむろに右手でビキニの上から股間を撫でだした。しばらく撫でたり、揉んだりしていた男が、腰を浮かしたと思った瞬間、あのきわどいビキニを脱ぎ捨てると、これまで啓二郎が見たこともないほど膨らみでかくなった男のチンポがぶるんと飛び出してきた。これほどいきり立ちずるむけのチンポを、啓二郎は目のしたことがなかった。
 しばらくは、そんなチンポを弄くり廻していた男が、右手で握り締めたかと思うと、ゆっくり上下に動かし始めた。そして、次第にそのスピードが上がり、何十回となく激しく扱きたてたかと思うと、突然男は手の動きを止めた。その瞬間、男のチンポの先から、小便とは違う、もっと粘りけのある白い液体をドぴゅっ、ドぴゅっと、数回飛ばした。
 気か付くと、啓二郎自身も、男同様、チンポを扱きたて、男とほぼ同時に果てていた。

 あの日以来、学校から帰るとその男の部屋を覗くことが日課になった。ただ、あの日以来、男がきわどいビキニ姿で、部屋を彷徨く様子や、縁側でタバコを吸う姿を見ることはできたが、あの日のように、窓全開で、オナニーする姿を覗くことはできなかった。それでも、啓二郎は、もっとアップで見たくて、親に強請って、それまで興味もなかった星空観測用にと天体望遠鏡を買って貰ったり、間近で見たくて、何度となく男の住むアパートに侵入してみたりもした。ただ、残念ながら、次の年の春には、あの部屋から男はいなくなってしまった。
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(妄想小説)僕たち少年探偵団(第2部) 第4話 [妄想小説]

 家に帰って晩ご飯を食べてる時に、テレビのニュースで、「2人の小学生のお手柄、麻薬密輸入の罪で暴力団員を逮捕」との見出しで、ニュースが流れた。
「へえっ、太一郎と同じぐらいの年齢みたいだね・・・。暴力団絡みの密輸入事件解決だって、すごいね・・・」
 よっぽど自分のことだとお父さん、お母さんに言おうかと思ったけど、怒られそうで黙って黙々とご飯を食べた。するとその時、警察署から電話が掛かってきた。最初のうち、はいはいと話を聞いていたお母さんは、途中でおどろいて目を見開くとそのまま倒れた。すぐにお父さんに代わって、しばらく話し込んでいたが、結局明日お父さんとお母さんと一緒に記者会見に行くことになった。
 その後、やっぱりお父さんとお母さんに、こっぴどく怒られた。やっぱ、黙っとけば良かったと思った。その後、こうちゃんの家からも電話があり、最後にこうちゃんに代わってもらって話を聞くと、こうちゃんもお父さんとお母さんに怒られたらしい。

 3日程して、熊田先生と近藤のお兄ちゃんが、退院した。そして雷のおじさんは、約1週間程して、ようやく退院し、退院した夜、だいちゃんの家をケーキを持って訪ねてきた。雷のおじさんは、まだあちこちに包帯や、絆創膏を貼っていたが、元気そうだった。取り敢えず、お父さんとお母さんに今回の件で、だいちゃんを巻き込んでしまったお詫びを言い、そしてだいちゃんに助けてもらったことのお礼を言った。
「それと私事ですが、今回の件で組長のオヤジが引退し、組を畳むことになりました。取り敢えず自分は、しばらくの間はオヤジの不動産業を引き継ぐつもりですが、将来は調理師の資格を取って、昔からの夢だった小料理屋を開きたいと思ってます。その時は、ぜひご馳走しますから、覗いてやってください!ただ、ちょっと残念なのは、お世話になった熊田先生と近藤さん、それに須藤警部補にもお礼を言いたいんですが、如何せんどちらにお住まいかも判らずじまいで・・・」
「あっ、それなら大丈夫だよ!明日、僕がおじさんを熊田先生と近藤のお兄ちゃんが住んでるアパート連れてくよ!須藤警部補さんは、次の土曜がお休みだから、土曜の夕方で良かったら、お家に案内できるよ!」
「だいちゃん、すごいね・・・そこまで知ってるんだ!」
「だって、僕たち少年探偵団だよ!任せて!」
 翌日、熊田先生と近藤のお兄ちゃんの家を訪ねると、一瞬、驚いた2人だったが、元也のお礼の言葉と、お礼の品に、逆に何もできずにすみませんと恐縮する2人だった。

 土曜日の夕方、だいちゃんとこうちゃんは、雷のおじさんを案内して須藤警部補の家を訪ねた。突然のことに須藤警部補も大層驚きながらも、部屋に入れ、ジュースを出してくれた。
「いや!いや!本当にお気持ちだけで十分です。これが仕事ですから・・・。職業柄、それ以上のものを頂戴する訳には・・・」
「じゃあ、おじさん、須藤警部補のお尻の穴を弄ってあげて、んで出来たらで良いんだけど、おじさんのオチンチンをお尻に入れて上げると、すごく喜ぶと思うよ!」
「げっ、おい!おい・・・もお頼むよお・・・」
「そう言えば、倉庫に助けに来た時も、おじさんのオチンチンばっかり見てたもんね・・・。あの大変な時に・・・」
「だって、お尻が気持ち良いとか、大きなチンチン入れて欲しいとかって言ってたじゃん。証拠あるよ!」
「えええええええっ?証拠って、ビデオの奴なら、警察に・・・」
「熊田先生と近藤のお兄ちゃんが捕まる瞬間の動画は、原本だけど、警部補さんの奴は、ちゃんと原本、別に取ってあるもん・・・。探偵の常識ですよ!お巡りさんだって、自分の写ってるとこ消した奴を証拠として出したんじゃないの?」
「ぶぁはははははははっ!須藤さんも、この子達に掛かると、からっきしだな・・・。そんなに俺のチンポ気になります?良かったら、お礼の意味も込めて今度一回やりますか?俺も、そっちに興味無い訳じゃないっすから・・・(笑)」
 須藤警部補は、真っ赤な顔しながら素直に頷いた。

「はあっ・・・」
「はあっ、ふーっ・・・」
 だいちゃんとこうちゃんは一緒に大きなため息をついた。
「やっぱ、失敗だったね・・・」
「まさか、こうなるとはね・・・」
 2人のため息の原因は、あの事件のことだった。当日に夜のテレビのローカルニュースで流れ、そして翌朝の朝刊と、その日の夕刊で、2人のことが紹介された。もちろん、写真やビデオは、すべて後ろ姿や、モザイク処理されていたが、もうすっかりバレてて、知らない人はいなかった。最初の頃こそ、「これからもパトロール頑張ってね」って見ず知らずのおばさんに言われたりとか、「僕たちのヒーローだ!」とクラスで騒がれて、ちょっと嬉しかったが、その後、町のどこに行っても、皆が声を掛けてくれるようになると、以前みたいに内緒でこっそり覗くことが出来なくなった。もし覗いてたりすると、近所の人が、「あらっ、事件なの?そこの家の人に教えてあげなきゃ!」と要らないことまで心配してくれるようになったからだ・・・。
 お陰で、町の情報が全く入らなくなってきた。
「もう、すっかり判らない事だらけだよ・・・。須藤警部補さん、警察辞めて、雷のおじさんと一緒にお店するんだって・・・」
「えええええええっ?そうなの?なんだかなあ・・・。ここまで情報が集まらなくなると、このままじゃ探偵続けることできないね・・・」
「そろそろ、潮時ってことなのかなあ・・・。じゃあ、探偵団解散しようか?」
「仕方ないね・・・。んじゃ、次、何する?????」
「刑事ごっこってどう?警察署の刑事さん格好良かったし・・・」
「良いね!じゃ、次は刑事ごっこだ!」(終わり)
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(妄想小説)僕たち少年探偵団(第2部) 第3話 [妄想小説]

 2人は、必死で走った。途中で何度も転んで、泣き出しそうになりながらも、必死で走った。そして駅前の交番についてお巡りさんのお兄さんの顔を見た瞬間涙が溢れて来た。ワンワン無きながら、2人は必死でお兄ちゃんに事情を説明した。
「今度は、熊田先生と近藤のお兄ちゃんが捕まっちゃったの・・・」
「今日は、ちゃんと証拠もあるよ!助けてよ!雷のおじさんも、熊田先生も、近藤のお兄ちゃんも殺されちゃうよ!」
 大泣きのだいちゃんとこうちゃんの差し出したカメラを再生すると、自分のアナニーの動画が出て来た。須藤警部補は、思わすギョッとして冷や汗が零れた。
「お巡りさんの奴の後だよ〜ッ、早く見てよ!」
 動画を早送りすると、確かに二人が捕まり、どこかに連れて行かれるところが写っていた。須藤は、すぐさま警察本部に報告。間違いないと伝えた。だが、どこに連れて行かれたかが判らない。警察本部では、管内のパトカーに不審車両がいないか確認させると伴に、捜査員を増強して、捜査を始めた。
「もう安心して、今お巡りさん達が、一生懸命に行方を捜してるから・・・」
「お願いだから、お巡りさん、僕たちと一緒に来てっ!どこに連れて行かれたか知ってるから・・・」
「連れて行ってくれないと、もうほかに頼む人いないんだよ!」
 この動画を他の人に見せられることを考えると、身が縮む思いがした須藤警部補は、ミニパトに2人を乗せ、2人の言う通りに走らせ、倉庫に向かった。
「だめだよ!そのまま入ると悪い人が戻って来た時にバレちゃう!裏に回って・・・」
「倉庫の裏に見つからない場所あるから・・・そこ、そこを左に入って・・・ここだよ!」
 2人は車が止まるとすぐに、倉庫の裏のスレートが破れた場所に向かった。須藤警部補が後に続いた。2人がスレートの中に潜り込むと雷のおじさんが裸のまま床に伏せて隠れていた。
「お巡りさんのお兄さん連れて来たよ!お兄さん、こっち、こっち!」
 須藤警部補は、スレートの隙間から入ろうとするが、頭しか入れなかった。そして顔を上げると、そこに雷のおじさんのイボイボのデカマラが見えた。一瞬、ギョッとすると同時に顔が赤くなった。
「お巡りさん、おじさんのチンチンだけ見てないで、こっち、見てっ!」
 見上げると、そこに殴られ、血を流した全裸の元也がいた。
「後、熊田先生と近藤のお兄ちゃんも、隠れてるの・・・。お願い助けてっ!早くしないと、悪い人達が戻って来ちゃう!」
「よしっ!ちょっと待って!危ないから、2人はパトカーに戻っておきなさい!後は、お兄さん達が、みんなを助けるから・・・」
 雷のおじさんにも、そうしろと言われ2人はミニパトに戻った。そして須藤警部補は、ミニパトを安全な場所に移動させると、警察の無線で、状況を報告した。
「本部!本部!こちら警ら3号、被害者の監禁場所を確認した。港の倉庫街外れの青雲会の倉庫の中、倉庫内に不審なダンボール多数あり、消音の上、緊急に来られたし・・・」

 その時、真っ黒な車が、倉庫に向かって走って行くのが見えた。4人の厳つい男達が、コンクリートとドラム缶の様なものを担いで倉庫に入っていった。
 すぐに近くにいたパトカー含め10台の警察車両が倉庫にやってきた。
「警察だっ!お前らが拉致監禁してることは判っている!扉を開けろっ!さもないと突入するぞ!」
 中からは返事がなかった。すると倉庫を取り囲んでいた20人程の警察官たちが、一斉に倉庫に突入した。何発かの銃声が聞こえたが、すぐに静かになった。
 突入した警察官は、相手に反撃する隙も与えず犯人を逮捕し、被害者を救出した。その後、すぐに救急車が3台到着して、雷のおじさんと熊田先生、そして近藤のお兄ちゃんを病院に搬送した。実は青雲会には、麻薬密輸の容疑が掛けられていて、警察はいつ突入するかのタイミングを図っていた。ただ証拠不十分で突入し、証拠が出てこないと、さらに捜査が難しくなることから、証拠を集めていた最中だった。そこに今回の誘拐事件が起き、別件での捜査が可能との判断で、倉庫とは別に青雲会の事務所にも、同時に捜査員が突入し、全員を麻薬の密輸入及び傷害並びに拉致監禁の罪で逮捕した。青雲会は、その後解散した。

 事件が解決した後、一応事情調書するため2人はミニパトで警察署まで連れて行かれた。警察署に着くまでの間、須藤警部補に自分の動画に関しては、直接事件にも関係ないし、くれぐれも話さないようお願いされた。警察署で事情聴取が終わり、刑事さんに連れられて、警察の会議室に行くと、大勢の報道のカメラマンや記者が集まっていた。2人が部屋に入ると、まぶしいぐらいのフラッシュが焚かれた。
「こちらが、今回、お手柄を立てた2人です。皆様のお手元に配布の資料のとおり、未成年であり親御さんの許可もまだ取れておりません。また関連団体からの今後の脅迫や嫌がらせ等も想像できます。掲載時には、この2人が特定されないよう仮名を使用の上、後ろ姿やモザイク処理などのご配慮をお願いいたします。詳細については、明日、記者会見を開く予定ですが、第1報として、取り敢えず皆様にご紹介します。」
 たくさんのフラッシュが、また焚かれ、テレビカメラでも撮影された。その後簡単な質問だけがされ、詳しくは明日と言うことで、家に帰った。
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(妄想小説)僕たち少年探偵団(第2部) 第2話 [妄想小説]

 それから2週間程後のこと、二人がこうちゃんの飼ってるポチを散歩に連れ出した時のことだった。新興住宅街にある児童遊園でポチと遊んでいたら、真っ黒な車に乗せられた元也が、厳めしい男達に囲まれ、住宅街の外れにある高い塀で囲まれた大きな家に連れて行かれるところを目撃した。
「あっ、雷のおじさんだ!」
「えっ、どこどこ?うわあっ、いっぱいケガしてるよ!血も出てる・・・。早く病院に行かなくちゃ!」
「待って、なんだか変だよ・・・。ちょっと様子を見に行こう!」
 2人は大きな家に一番近い、植え込みに隠れて、中の様子を伺った。すると、家のガレージのシャッターが開き、グルグルに縛り上げられさっきよりケガの増えた雷のおじさんが、車のトランクに入れられ、どこかに連れ去られて行った。
 2人は、最初駅前の交番のお巡りさんに言おうと思ったが、元也が昔お巡りさんに捕まったことがあると言っていたことを思い出し、取り敢えず探偵の近藤さんに相談しようと、近藤と熊田が一緒に暮らすアパートに向かった。だが、待てど暮らせど、二人は帰って来なかった。二人は、元也のことが心配で、心配で待ってるうちに涙が溢れてきた。6時にようやく熊田と近藤が戻った時には、二人が玄関の前で大泣きしていた。
「ヒック、ヒックっ・・・。駅裏の商店街の雷のおじさんがいっぱいケガしてるのに、どこかに連れて行かれた〜っ・・・!」
「いっぱい血も出てたのに・・・・雷のおじさん、死んじゃうよ〜っ・・・!」
 二人の言うことに要を得ない熊田と近藤だったが、二人に新興住宅街の例の家に連れて来られて、初めて事情を理解した。そこは、最近この町に移ってきた、鬼沢の組と対立する青雲会の事務所兼自宅だった。取り敢えず、駅前の交番に駆け込み、事情を説明した。交番にいた、須藤翼警部補が警察本部に報告。だが、本部からの返事は、子どもの証言だけで、動くのは難しいとのことだった。
 日が暮れ始め、いつまでもここで話をしても埒が明かないと判断し、翌朝から熊田と近藤が張り込むので、二人は安心して帰るようにと言われ、だいちゃんとこうちゃんは、泣きながら家に戻った。

 朝になり、2人は雷のおじさんが心配で、お父さんお母さんにポチを散歩に連れて行くと言って、児童公園にやってきた。そしてあの家の前の植え込みに隠れて覗いていると、熊田先生と近藤のお兄ちゃんが、家の様子を伺おうと、何度も家の前を往復していた。
「あ〜あ〜あっ、そんな事してたら、見つかっちゃうよ!熊田先生は仕方ないけど、近藤のお兄ちゃん、探偵なのになってないなあ・・・」
「あっ、誰か出て来た・・・」

「おい!お前ら、さっきから家の前を彷徨きやがって、何かいちゃもんでも付けに来たんか?」
「いえっ、別に・・・。ここ散歩してるだけですから・・・」
「あああん!何、しらばっくれてるんだ!さっきから監視カメラにお前らのこと写ってるんだよ!ちょっとこっち来いっ!」
「止めてください!暴力は止めてください!誰かっ!誰かっ!助けてください!」
「止めてください!こっちは家の前にいるだけじゃないですか!暴力振るうと警察に訴えますよ!」
「だから話聞こうってんだよ!来いっ!」
 ワラワラと、男達が出てくると、熊田先生と近藤のお兄ちゃんも、家の中に連れて行かれてしまった。
「だから、言ってるのに・・・」
「探偵の基本もできてないですね・・・」
「でも、こうなると、先生とお兄ちゃんもどこかに連れて行かれちゃうよ・・・」
「・・・そうだっ!きっと同じところに連れて行かれるはずだから、後を付けよう!」
「えええええええっ?どうやって?」
「良い方法、思いついたんだ!ちょっとこっち来て・・・」
 二人は、ポチを公園の鉄棒に繋げると、公園の逆の入口から出て、青雲会の事務所の監視カメラに写らないよう、壁沿いに近づくと、ガレージのシャッターの隙間から、ガレージに入り、車のマフラーに、持って来たポチの餌袋を縛り付け、1粒ずつ落ちるように、小さな穴を開けると、元の場所に戻った。そしてビデオカメラで暴力団の家の全景を撮影し、次にガレージの様子を撮影し続けた。案の定、しばらくすると口枷を噛まされ、ロープで縛り上げられた二人が男達に連れられ出てくると、車のトランクに入れられ、車が出て行った。二人は、ポチを連れ、車が走り去った方に向かった。
「ポチ、大好きな餌探して!」
 するとポチが走り出し、落ちていた餌を見つけて食べると、次の餌の臭いのする方に走り出した。3人は、必死でポチの後を追った。車は、町を出ると港に向かい、倉庫街の一番端まで来たようだ。そこから少し離れた空き地に、青雲会の借りているボロボロの倉庫があった。その前で餌は無くなっていた。二人は、この倉庫に間違いないと思い、必死で入口を探したが、どこも鍵が掛かって入れそうもなかった。
「こうちゃん!こっち来てっ!ここから入れるかもしれない・・・」
 倉庫の丁度裏の角のスレートが壊れ、子ども1人なら入れるほどの隙間があった。2人は静かに、そこから倉庫の中に潜り込んだ。壁際には、たくさんの段ボールが積み上げられていたが、壁との間にやっと人1人が通れるぐらいの隙間があって、それを伝いながら、積み上げられた段ボールの山の横に回り込むと、それぞれの山の間も小型のリフトが通るほどの道が空いていた。慎重に、屈みながら、倉庫の中央に向かった。段ボールの山は、倉庫の真ん中ぐらいまでで、その先は、また空いていた。そこに雷のおじさんと、熊田先生と近藤のお兄ちゃんが、素っ裸のまま口枷を噛まされ、転がされていた。2人は用心して、周りを確認し、倉庫の前にも、もう車がなかったことから、急いで雷のおじさんに近づいた。
「おじさん大丈夫?」
 大ちゃんの声に、おじさんが顔を上げると、ビックリしたように目を見開き、必死であっちへ行って逃げろと頭を振った。大ちゃんは、持って来たナイフで、雷のおじさんを縛っていたロープを切ると、熊田先生と近藤のお兄ちゃんのロープも切った。
「危ないから、すぐに逃げろ!何してるんだ、殺されるぞ!早く逃げろっ!」
「大丈夫!ここ来るまでの間すれ違わなかったし、まだ少しは大丈夫だと思う。僕たち、これから警察のお兄ちゃん連れて来るから、それまでの間隠れてて!」
「ダンボールの山と壁の隙間に人1人ぐらいなら隠れる場所あるから、見つからないように分かれて山の後ろに潜り込んで隠れてて・・・じゃあ、行ってくるっ!」
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(妄想小説)僕たち少年探偵団(第2部) 第1話 [妄想小説]

「ああん、良いよ!気持ち良いよ!ケツが、ケツが感じるよ!もっと、もっと奥まで掘ってくれよ・・・」
「ねえっ、すごいでしょ?熊田先生より、大きいのが入るかも・・・」
「本当だ、すごい・・。お巡りさんのお尻って、僕たちの腕ぐらいの大きさのが入るんだ・・・」
 相変わらず、町の治安維持のために、パトロールを続いていた、だいちゃんとこうちゃんは、駅前の交番のお兄さんのアパートを見つけると、いつものごとく裏庭からこっそり覗いてみた。すると、閉められてカーテンの隙間から、お巡りさんのお兄さんが、熊田先生みたいに、お尻に大きなオチンチンの形したものを入れてるところを発見した。だいちゃんは、お父さんから貰ったビデオカメラで、その一部始終を撮影した。
「もう少ししたら、オチンチンの先から、白いおしっこ出して終わると思うよ!」
「白いおしっこが出るんだ・・・病気じゃないよね?」
「あっ、もうすぐ、もうすぐだよ!」
だいちゃんのカメラがお兄さんの大きくなったチンチンにズームインしてオチンチンがアップになった。
「あっ、逝きそうっ!逝きそうっ!逝くぞっ!逝くっ・・・」
こうちゃんが言うとおり、お兄さんは、オチンチンの先から白いおしっこを出すと、そのままぐったりと動かなくなった。
「変な病気じゃないよね・・・。今度、熊田先生に聞いてみようか?」
 2人は撮影が終わると、こっそり元来た道を戻って行った。
「今日は、どうする?お風呂行く?」
「汗かいたし行こう!それに雷のおじさん来てるかもしれないし・・・」
 2人は、そう決めると、一緒に走ってお風呂屋さんに向かった。

「こんにちは!今日も、お風呂貰っても良いですか?」
「はいよ!だいちゃんとこうちゃん、こんにちは!今日も精が出るね!探偵団で町のパトロールしてるんだって?」
「そうなの、変な事件が起こらないように2人で見回りしてるの!」
「そうかい!そうかい!じゃあ、汗かいただろ?まだ元也しか来てないから良いよ!大人しくするんだよ!走ると転ぶからね・・・」
 お母さんとお父さん達に連れてきて貰って以来、2人はお風呂屋さんに興味津々で、時々覗きに来ていた。そしてお風呂屋さんの営業が始まる前に、面白がっておじさんの薪運びを手伝ってからは、お風呂屋さんのおじさんとすっかり仲良しになった。そんな事もあって、営業が始まって人が増えるまでなら、時々こうしてタダでお風呂を使わせてくれた。

 スッポンポンになって、お風呂場に行くと、2人が雷のおじさんと呼んでる駅裏の繁華街の中にある暴力団の鬼沢元也が先に1人でお風呂場で頭を洗っていた。元也は、高校生の時に隣町の不良グループとの喧嘩が元でケガをし、それまで期待されていた柔道を続けられなくなり、荒れた時期に、今の組長に拾ってもらったことから、今の暴力団に入った。暴力団とは言え、組長と元也2人だけの地元の小さな組で、もともとこの町生まれだった元也は、小さい頃から町の人達と顔見知りで、特に暴力を振るったり、争うことなどなかったこともあり、町の人達も二人には、当たらず障らずの関係で接していた。ただ将来を期待される程の柔道の腕もあり、腕っ節も強く、身体も人の二回りほども大きく、厳つい顔をしていたため新興住宅街の人達からは、恐れられていた。
「おじさん、こんにちは!」
「こんにちは!」
「おう!坊主達か!今日も、二人だけで来たのか?お父さんやお母さんは?」
「まだ、二人ともお仕事なの・・・。だから今日はパトロールの後、二人だけで来た!」
「そうか!で、なんか面白い事件でもあったか?」
「駅前の交番のおま・・・。うううん、今日は別に・・・」
「それにしても、おじさんの背中の雷さん、いつ見ても格好良いね!僕も、おじさんみたいに背中に仮面ライダー書きたいなあ・・・」
「えっ?そうか・・・(笑)でも、僕たちは止めた方が良いよ!」
「どうしてぇ?」
「・・・ほら、おじさんも後で気がついたんだけど、よくよく考えたら、背中だと自分で見えないだろ!」
「あっ、本当だ・・・。じゃあ、お腹か・・・、お腹は格好悪いしなあ・・・」
「おじさん、じゃあ背中の雷さん二人で洗ってあげるよ!でも、ゴシゴシ洗っても消えたりしない?」
「だははははははははっ!大丈夫だよ!じゃあ、思いっ切り力込めて、二人で洗ってみな!雷さん消えるぐらいにな!」
「よおし、頑張るぞ!」
「ファイっ!!!!!」
 二人は、元也からタオルを受け取ると、一生懸命力を入れて、ゴシゴシと元也の雷神の刺青を洗った。だが、どんなに力を入れても、雷神は消えなかった。お礼だと言って、今度は元也が交代で二人を膝の上に座らせると、二人の身体を洗ってくれた。そして、一緒にお風呂に浸かった。
「でも、何でおじさんのオチンチンってイボみたいなのが、いっぱいあるの?何かの病気なの?」
「ぶぁはははははははっ!こりゃ、まいったなあ・・・。そうだな・・・、えっと昔な、おじさんが若い時に、ちょっと悪いことしてお巡りさんに捕まったことがあってさ、その時にお仕置きで、オチンチンこんな風にされちまったのさ!だから、二人も悪いことしたら、オチンチン、こんな風になっちまうぞ!」
「うきゃ〜っ、じゃあ絶対悪いことしないよ!神様に誓うよ!」
「じゃあ、オチンチンがおじさんみたいになってる人って、みんな悪いことした人なんだね・・・」
「だははははははははっ!まあ、そう言うこった!(笑)」
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(妄想小説)僕たち少年探偵団 第5話 [妄想小説]

「そうだ、先生にも仲間に入ってもらって、探偵のお手伝いしてもらおうよ!」
「そうだね、とっても強そうだし、この間みたいな時に、犯人から守ってくれるかも!」
「んじゃ、早速この間の裏山の事件の再現してもらおうよ!犯人みつける手がかりになるかも・・・」
「探偵さんが一番見てたから、犯人役してね!」
「ふぇっ!おっ、俺が犯人役なの・・・」
「だって、お兄ちゃんが一番近くで見てたじゃない!細かいとこ、上からじゃ判らなかったし・・・」
「どっ、どうすればいいんだよ・・・」
「まずあの時の犯人みたいにズボン膝まで降ろして・・・でもそうなると見えにくいから、お兄ちゃんも裸になって・・・」
「えええっ、嫌だよ!」
「熊田先生だって、お兄ちゃんと約束するために、全部裸になったんだよ!」
「お願い聞いてくれないなら、お父さんに言いつけるからね!」
「ええええっ、頼むよ・・・」
 もう、お兄さんも半泣きだった。
 近藤のお兄ちゃんは、しぶしぶ全裸になると、だいちゃんの指示で、ベッドの横に座らされた。

「んじゃ、熊田先生!近藤のお兄ちゃんの上に跨がって。これは、とっても大事な事件を解決できるかもしれないんだ」
「この間、お尻に入れてた奴より、お兄ちゃんの小さいからすぐ入るよね!」
「あっ、えっ、どうして・・・何見たの?」
「熊田先生の輪っか覗いた後、どうしてもまたみたくなってお願いに行ったんだ。だけどいくら声掛けても出てこないから、裏庭の方に回ったら、部屋から先生がハアハア言ってたから、病気かもと思って、窓から覗いたら、先生がお尻におちんちんの形した棒みたいな奴を・・・・」
「ワーワーワーっ、判ったっ!判ったから、それ以上言うなっ!!!!!!」
 先生は大きな声を出して、こうちゃんの言葉を遮った。
「先生、言うこと聞いてくれないから、おちんちんの輪っかのこと、お父さんたちに教えてみようかな・・・」
「判った!判った!言うとおりするよ〜っ・・・」
「捜査のご協力ありがとうございます!」

「すみません!ごぞんじのとおりの状況ですから・・・どっちにしても真似だけっすから」
 熊田先生は、近藤のお兄ちゃんの耳元で囁くと、近藤のお兄ちゃんの腰の上に、跨がった。
「何か変だなあ・・・あの時と違う感じするなあ・・・そうだ、お姉さんの足前に伸びてた。熊田先生、足伸ばして!」
「げっ、そんなことしたら。入っちゃうよ・・・」
「大丈夫、熊田先生もっと太いの入れてたじゃん!それに、気持ちいいって言ってたし・・・」
 がっくりと頭を落とすと、ため息を1つついて、熊田先生が、持って来たバッグを引き寄せると、中からゴム風船みたいなものと、液体を取りだし、近藤のお兄ちゃんのチンチンに風船を被せると、その上から液体をたらし、塗り込め、次に自分の右手に垂らすと、お尻の穴にも、塗り込めた。そうして・・・
「すまん!失礼します!」
 熊田先生は、そうお兄さんに言うと、腰を降ろし、お兄さんの大きくなったちんちんをお尻になんどか上下しながら入れると足を伸ばした。それでもお互い気まずいのか、二人とも真っ赤な顔して違う方向を見ていた。
「そうそう、そんな感じ!それで、まず抱き合って、それから最初にチューして!」
 一瞬、ぎょっとした顔をしたが、お互いすいませんと言いながら、嫌々抱き合い、キスをした。
「キスしたままで、お兄さん腰を動かして・・・」
「大丈夫ですか?痛かったら言ってくださいね・・・」
 そう言いながら、近藤のお兄さんが腰を振り始めた。
 後はあの時二人が覗いたように、後ろ向きに跨がらせたり、熊田先生が四つん這いで、後ろから近藤のお兄ちゃんが腰を振らされたり、近藤のお兄ちゃんが寝てる上で、熊田先生が腰を振りながらおっぱい揉まされたり、見た行為の全てを再現させられた。
 最初は、嫌々ながらやってた二人だが、二人の子どもに見られ、指示されながらするセックスは、普段あり得ない状況に、逆に興奮していた。また近藤にとっては、生まれて初めてのセックスだったし、熊田先生にとっては、久しぶりにチンポでがんがんにケツ掘られることに、すっかり我を忘れてしまった。
「近藤君、気持ちいい?俺も、こんなにガチガチのちんぽがケツの奥に当たってすごく良いよ・・・」
「先生のケツって、トロトロで、まとわりついてくるかと思うと、ぎゅーっと閉められるし、気持ちいいです!」
 近藤君のチンポに跨がり、お互い抱き合いキスしながら、熊田は腰を振り続けた。

 6時になって、営林署のスピーカーから蛍の光の音楽が流れてきた・・・
「あっ、6時だ。熊田先生、近藤のお兄ちゃん。僕たち帰らないと・・・この後の検証は、先生とお兄ちゃんで続けてね!」
「先生、お兄ちゃん。またね!バイバイっ!」
 そう言うと二人は玄関を飛び出し、自宅に向かって走った。熊田先生と近藤のお兄ちゃんは、二人のことが気にならない様子で、抱き合いキスし続けていた。
「それにしても、熊田先生と近藤のお兄ちゃん仲良くなったみたいで良かったね!」
「ちゃんと証拠判るといいけど・・・」
「大丈夫だよ!二人に内緒で、テレビの後ろに持って来たビデオカメラ隠してきたから。この後のことも、ちゃんと証拠として残るはずだよ!」
「さすが!だいちゃん!また、来週が楽しみだね!来週は、ビデオ見ながら、裏山の事件の証拠集めしようね!」
「また熊田先生と近藤のお兄ちゃんも呼ばなきゃね!」
 二人は走りながら、来週の週末が楽しみで仕方なかった。

 そんな二人が熊田先生と近藤のお兄さんと一緒に大事件に巻き込まれてしまう。(第1部終わり)
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(妄想小説)僕たち少年探偵団 第4話 [妄想小説]

「どんな奴だろう?いずれにしても絶対秘密守ってもらう約束取り付けないと・・・」

「近藤のお兄ちゃん。実はね、体育の熊田先生に、おちんちんの秘密誰が知ってるか教えてってお願いされてるの・・・だから、お兄ちゃんのこと教えても大丈夫?」
「えええっ、困るよ・・・」
「でもね、どうしても教えてって、今お家の前で待ってるの・・・」
「おちゃ〜!もう来てるの?じゃ、バレバレじゃん。仕方ないなあ・・・待って貰うのもなんだから、入ってもらって・・・はあっ・・・」

「先生っ、大丈夫だって!紹介するね!」
「失礼します!」
 頭を下げて熊田先生が、近藤さんの部屋に入ってきた。

 近藤さんが、ちゃぶ台のところに案内した。
「初めまして。中学で体育教師をしている熊田と申します、この度は、私のことで・・・」
「初めまして。営林署に勤めています近藤です。いえ!いえ!たまたまこの子達に先生が亀頭にリング填めてらっしゃると聞いただけで・・・」
 そう言うと、二人は話しづらいのか、お互い下を向いたまま、黙りこくった。二人の間で、近藤のお兄ちゃんが出してくれたジュースを飲みながら聞いていたが、話がなかなか進まないのでたっちゃんが思わず提案した。
「熊田先生。紹介したから、僕約束守ったよ!今度は、熊田先生の番だよ!おちんちんの輪っか見せて!」
「ええっ、こんなところで・・・いや!いや!それは後で・・・」
「大丈夫だよ!近藤のお兄ちゃんも知ってるし・・・」
「おい!おい!ここでチンコ見せられても困るよ、別に人のチンポみたくもないし・・・ねえ、先生・・・」
「そうだよ、近藤さんにもご迷惑だから・・・」
「えっ、だからここで見せて二人の秘密にしたら良いじゃん!そしたら近藤さんも誰にも言わないよ!それに男同士の約束破るの?」
「いや!約束は守るよ・・・そうだ、この後、先生の家で見せるよ!」
「だめだよ!それじゃ、熊田先生と近藤のお兄ちゃんと約束したことにならないよ!」
「ええい、近藤さん失礼します!お見苦しいかと思いますが、この子達との約束なんで、ここで見せます。嫌な思いされるかと思いますが、見てください。そして絶対に秘密ってことでお願いします!」
 そう言うと、熊田先生が、チャックを降ろしてチンチンを引っ張り出した。
「熊田先生、先生毛深いし、これじゃ見えないよ!スッポンポンになって、ここに寝て!」
「全部脱ぐのか?」
 覚悟を決め、素っ裸になると、畳の上に大の字で寝転んだ。毛深い男の全裸姿に、横を向いていた近藤さんだったが・・・
「すごーい、こんな太いのが入ってるんだ・・・こうちゃんの指ぐらいあるんじゃないかな?????」
「本当だっ、僕の小指ぐらいの太さある・・・それに、チンチン大きいね・・・」
「先生、触っても大丈夫?」
「いいけど、早くしてくれっ!恥ずかしい!」
 熊みたいに毛深い先生なのに、顔を真っ赤にして両手で顔を隠した。

 だいちゃんは、両足を広げた先生の股の間に座り込むと、左手に先生のチンチンを乗せると、少し持ち上げて、右手でリングをツンツンと突いてみた。こうちゃんも、先生の腰の辺りの右側にすわると、身を乗り出して覗き込んだ。気がつくといつの間にか、近藤のお兄ちゃんも、先生の左側に座り込んで覗き込んだ。
「すげえっ、こんなぶっといリング填めてるんだ。入れる時、痛くなかったす・・・あっ!」
「おおおっ!」
「うひょっ、熊田先生! チンチン大きくなってきちゃったよ・・・それに、ドキドキしてる・・・」
「あっ、本当だ!それにカチコチだ・・・」
「もう、もういいだろ?」
 半泣きの顔で、熊田先生が言ってきた。
「だめだよ!さっきまでと大きさ違うんだら、これから違い観察しなきゃだめだし・・・」
 小学生の二人にチンポをいじり回されて、ただでさえ敏感になってきてるのに、子どもは遠慮がない。
 さわさわと触ってみたり、きつく握られたり、金玉引っ張られたり、亀頭を二人の手でグリグリと揉まれるうちに、完全に勃起し、先走りが垂れてきた。
「あっ、おしっこ漏れてきた・・・」
「先生っ、大人なのにおしっこ漏らしただだめだよ!」
 そう言うと、だいちゃんは、おしっこを切るように、ぶんぶんと振り回された。
「もう、勘弁してよ・・・」
 先生のお願いは、もう二人の耳に入らなかった。
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(妄想小説)僕たち少年探偵団 第3話 [妄想小説]

 それから、二人は、週末になると営林署の官舎に近藤さんを訪ねては、その週に見聞きしたことを捜査報告と言って、お知らせに来るようになった。今年営林署に入署した近藤さんは、都会の大学に通ってる時に水泳の選手だったみたいで、身長も高く、ちょっと切れ長のすっきりした格好いいお兄さんだった。

 二人の報告と言うのは、隣のタマが犬のポチより強いとか、駅前のケーキ屋さんの夫婦に赤ん坊ができただとか、真希ちゃんのおばあさんが無くなっただとか、近藤さんにとっては、どうでもいい事ばかりだったが、なかには・・・
「うちの裏のアパートに住む大学生のお兄ちゃんも、もしかしたら探偵かも・・・近藤さんみたいに裸になって、チンチン扱いてたから・・・」とか、「背中に鯉の模様の入った駅前の暴力団のおじさんすごいんだよ!チンチン咥えるのが好きなの・・・」だとか、「中学校の体育の先生、チンチンの先に輪っかが入ってるの・・・」
 この子達がいつどこでどう覗いたんだと末恐ろしい情報もあって、これからはこの二人の前じゃ、迂闊なことはできないなと思う近藤だった。

 夏休みなってからも、二人のパトロールは続いていた。
 最近は、だいちゃんのお父さんが新しいビデオカメラ買ったので、お父さんにお願いして、古いビデオカメラをもらった。子どもの手にも収まる小型のもので、アクションカムとかって名前らしい。二人は、それをバッグの中にいれて、何かあれば証拠として撮影していた。
駅前をパトロールしてる時に、だいちゃんのお兄ちゃんの中学で体育を教えている熊田先生にあった。大学生の時には、柔道選手だけあって、ごっつくてクマみたいに毛深くて、だいちゃんのお兄ちゃんも怖がってる先生だった。
「熊田先生っ!こんにちは!お買い物ですか?????」
「おう、今日も元気にしてるか!確か、宮本浩司の弟の大介君だったね!」
「はい!ところで、先生お願いがあるの・・・先生のおちんちんの先に入ってる輪っか・・・」とだいちゃんが言いかけたところで、慌てて熊田先生は、だいちゃんの口を大きな手で塞ぐと、スーパーの横の歩道につれて言った。
「どっ、どうしてそれを・・・」
「この前、スーパーのトイレで会った時に、おしっこしてたでしょ!その時に、先生のおちんちんのさきっぽに銀色の輪っかが嵌まってて、それでおしっこが、おちんちんの先から前と下に出てて・・・」
 こうちゃんが説明した。
「あちゃ〜」頭に手を当て汗だくになる先生。
「ところで、そのことをほかの誰か知ってるのいるの?」
「ええと、僕とこうちゃんと、たっ・・・もう一人のお兄ちゃん」
「もう一人のお兄ちゃんって?」
「それは・・・秘密だから言えないの・・・男同士の約束だし・・・」
 いずれにしても、もう一人のお兄ちゃんが誰なのか、知らなければならない。そしてこのことを秘密にしてもらわなければ・・・冷や汗かきながら熊田先生は、優しく聞いた。
「このことは、絶対に秘密にしてくれるかな?????」
「大丈夫だよ!男同士の約束ね!んじゃ、指切りっ!」
「指切りげんまん嘘ついたら、針千本飲ます!指切ったっ!」
「先生信用して、教えてもらえないかなあ?」
 先生のお願いに、だいちゃんとこうちゃんは、後ろ向きになって、ヒソヒソと相談を始めた。

「そしたら、先生のおちんちんの輪っか見たのこうちゃんだけだから、僕にも見せてくれる?そしたら、教えていいかどうか確認してみる!」
 突然の申し出に、一瞬ぎょっとなるが、こうなったら乗りかかった船だ。それより誰にばれているか確認しないと・・・
「仕方ないなあ・・・ちょっとだけだよ・・・でも、こんなところでおちんちん出せないし・・・」
「判った!じゃあ、確認取れて教えてもいいよってなったら、絶対見せてね!男同士の約束だよ!じゃ指切り・・・」
「じゃあ、こっちこっち!」
 二人に案内されたのは営林署の官舎だった。官舎の表札に近藤と書かれていた。
「先生、ここで待ってて、教えても大丈夫か確認するから・・・」
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(妄想小説)僕たち少年探偵団 第2話 [妄想小説]

 お兄さんは、横なって、上半身だけを潜り込ませて止まった。
 2人は、さっきのお兄さんの状態になるように、お兄さんのジーパンとパンツを脱がすと、またすぐ岩の上に登った。
 岩に潜り込んだところで、いきなりジーパンとパンツを脱がされたお兄さんは、びっくりしたが、それよりすぐ目の前での男女の行為の方が気になった。
「すげえっ、いやらしい!おまんこ丸見えじゃん・・・いいなあ、俺もあんなふうに填めたいなあ・・・」
 間近で覗く、セックス。こちらに向かい股を拡げた男のチンポの上に跨がり、上下するマンコが見える。興奮したお兄さんは二人事をすっかり忘れ、岩のそとに下半身丸出しのまま、チンチンを扱いた。
「お兄さんも、間近で捜査してるみたいだね、さっきよりチンチン扱くの早くなってきたし」
「良かったね、これで証拠が掴めれば、平和になるね!」
 岩の上で、静かに覗いていた二人は、少し安心した!

「ああん、拓也いいよお!あたしダメ、もう逝っちゃうよ!」
「俺も、もう逝きそうだ!逝くぞっ!亮子逝くぞっ!」
 二人がそんなことを言い始めた時だった。こうちゃんの持って来た水筒が、岩の上から転げ落ちそうになって、慌てて押さえたが、カラカラと大きな音を立てた。
「きゃーっ、誰かいる!」
 女の人は、突然の物音にびっくりして、慌てて立ち上がると、逃げていった。
 男の人も、立ち上がり、膝まで降ろしたズボンを押さえながら、転げるように逃げていった。

 岩から降りると、お兄さんは、まだ下半身丸出しのままだったが、チンチンの先から白い液体が出たようで、岩の上にも、右手にもその名残が残っていた。

「探偵さん。ごめんなさい!証拠は、掴めましたか?水筒落としそうになって、慌ててしまって・・・」
 そう言うと、こうちゃんはお兄さんに頭を下げた。
 岩から這い出してきたお兄さんは、少し照れくさそうに、パンツとズボンを履くと
「大丈夫、ちゃんと逝けたから・・・」
「逝けたんですね!なら、良かった!それに、女の人も犯人から逃げることができたようだし・・・」
「ところで、お兄さんは探偵なんでしょ!ぜひ、これからも僕たち少年探偵団に捜査の協力させてください!」
「えっ?探偵って????? 俺、そんなんじゃないし・・・」
「またまた〜、秘密なのは判るけど、内緒にしてもバレバレですよ!」
「いや!いや!いや!いや!」
「あれっ、お兄さん、もしかしたら近藤さん?えええっ、近藤さん、実は探偵だったんだ!」
「たっちゃん!このお兄ちゃん、近藤さんって言うの!今年、お父さんとこの営林署に入った人」
 こうちゃんが、上司の子どもだと判り、冷や汗もんの近藤さん・・・
「こうちゃん、このことはお父さんには、絶対内緒で・・・」
「大丈夫!探偵のことは、絶対秘密守りますから・・・」
 近藤さんのことを探偵だと信じ込んだ二人は、今日の秘密は守るってことで、近藤さんの手下になることが決まった。
「ところで、近藤さん?どうして探偵してる時、裸になって、おちんちん扱いてるの?????」
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