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沖にご用心っ! [沖縄情報]

遠く離れた沖縄で密かにアバンチュール目的なんっつう人もいてるかんしれません。
男臭い濃い顔で、ガチムチな体型の人が多い沖縄。また沖縄の人にとっても、周囲の沖縄の友人と比べると、薄い顔で体毛の薄い内地の人が好きやっつう沖縄の人も多く、双方思惑が一致なんてこともあるようですが…
ただ、沖縄は思いの外小さな島どこで誰が見てるか判りません。
アバンチュール目的なら、それなりの配慮が必要かと…

昨年、沖縄に遊びに来てくれた友人を何度か新原ビーチに案内してきました。
その日は台風が通り過ぎた後で、正午前が満潮ってこともあって、ビーチへは1番乗り。
しかも、正午過ぎてもまだ水深が深く、波が高かったこともあって、久しぶりの晴天やったんやけど、最大時でも8人程度と、めずらしく人出の少ない時やった。
その日ビーチに来てたんは、ワシと友人。二人で仲良く水遊びしとったから、たぶんカップルと思われるガチデブの二人。それと台湾辺りから遊びに来たと思われる細めのカップル。競泳用のビキニ履いた身体鍛えてるニイニイ。観光さん思われる細めのニイニイ(ネエネエ?)の8人。

ワシら的にも、好みのタイプいてなかったこともあって、その日は日焼けと海遊びに専念。
途中、ちと疲れたんで、ワシが昼寝しとった時のこと。
一緒に行った友人が、遠浅のビーチのずいぶん沖まで出て、ぷかぷか海に浮かんで遊んどった時のこと。

一人で来てた競パン君が、ビーチ探検を始めた。まずは近場の細めニイニイをちら見。横を通り過ぎて、台湾カップルの前を通り過ぎ、アージ島のあるガチデブ君達のいてるところまで。
その先はないんで、そこでUターンして、またもとの場所へ戻り始めた。
その時、先程まで、仲良く二人で水遊びしとったガチデブカップルの若い方のおでぶりん君が、動き始めた。最初は、海で遊ぶのかと思われたんやけど、海水でチャプチャプしながら、30mほど沖を、競パン君の後を追い掛けるように同じ方向に…。
相方と思われる年上君は、疲れたのかお昼寝の最中のようで動きがない。

そうこうするうちに、競パン君は、ワシらの前を通り過ぎ、別荘近くまで来て、人目に付きにくい岩場の陰に入り込んだ。
すると、先程まで沖を歩いてたおでぶりん君がすかさず陸に上がり競パン君を追い掛け岩場の陰に…。

実は意外に短かったかもしれん。憶測やけど、約20分程して二人は出て来た。
そして、二人は素知らぬ顔をして、元の場所へ。
おでぶりん君は、戻った時には起きてた相方さんと、また仲良く水遊びに興じ始めた。

先に書いたように、ワシは、昼寝しとって、何が起こったが全然知らん。
上の話は、実は沖で水遊びしとった友人が見てた一部始終や。

inokuma250806039.jpg

おでぶりん君と相方さんは、どう見てもカップルに見えた。きっと二人で夏の沖縄に観光に来たんやろ…。
んでも、その相方さんが寝てる間に、同じビーチで発展するおでぶりん君の大胆さには驚くばかりや。
何も、浮気すんのがあかんと言うてるんやない。いや逆に相手にさえ判らないようにやるなら、ほんまに遊びで浮気なら、その方が二人の関係をより良く長く続けることができるやろうとも思っとる。

ただ、だからっつうて、相方さんの寝てる100mも離れてない場所で、しかも結果しっかりワシの友人に見られてる前で、発展するおでぶりん君はどうなんやろ??????

ワシ的には、その後相方さんにばれることなく、その後も沖縄で楽しい思い出作れてることを祈るばかりや!!!!!!!
皆さんも、アバンチュール楽しむ際には、周囲にご注意を…!特にビーチでは、沖からは丸見えであることを心しておくように!(笑)
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難問… [沖縄情報]

沖縄の友人などに言わせると、沖縄では、発展場に行くときは、必ず事前にネットに書き込みするか、または書き込みをチェックしてから行くらしい。
そうでもしないと、折角車で遠出して発展場に行っても、誰もいないっつう状態があるからと言われた。那覇市内だと、与儀公園や漫湖公園、金城公園など那覇市の中心部から、まあ歩いて行くのは少し辛いが、自転車等あれば、行くことができる野外系の公園があるが、それ意外やとやはり車で行くしかない場所が多い。そうなると、折角行ったのに、誰もおらず、残念な気持ちで帰るよりは、事前に誰かと待ち合わせした方が確実だっつうのは判るが・・・。それやったら、単なる待ち合わせ場所なだけで、発展場特有の、ワクワク感ないがなあ、あの微妙な駆け引きが面白いのにと、オヤジとしては愚痴ってみたくなる。
そんな事もあって、時間空いたし発展公園覗いて見るかと出かけて、結構な台数の車が駐まっているんで、ワクワクして駐まってる車覗いて回っても、大抵は先約ありなんで、近づくだけで逃げられてしまうことが多い。

そこで、そんな書き込みのある掲示板を教えてもろた。
北部・中部・南部と分かれた地域別と、ガチムチ系と30代系の5つのカテゴリーに分かれとる。
んで、まず南部を見ると…
結構、どの時間帯に覗いても、今書かれたばかりコメントが一杯や!
これまでに紹介した、金城公園なんかでの待ち合わせもある。
ところが、まあ書いてる奴らの年齢が低いせいもあるかんしれんが…(っつうかワシが1人オヤジなせいなだけなんやけど・・・)。
デブ×とか、オヤジ×とかばっかりや!
ふぇっ????? 沖縄って、ガチムチが多いんと違うんかいな!って感じやけど…
どうも沖縄の20代の連中は、細身が好きみたいや。そのせいか、あまりワシらみたいな年代の書き込みや、ガチムチ君の書き込みは、ほとんどない状態に思えた。

ならばと、ガチムチ系の書き込みを読んでみると…
あるがな、あるがな…
んでも、ふぇっ? 100kg超級求むって?????
それって、単なる駄デブでは?????

そらもちろん、100kgを越えてもガチムチ君っていてますよ!
んでも、普通は、あまり身長高い子少ないこともあって、100kg越えって…

ありゃ、そうか・・・。身長ー体重が90とか80より少ないって、もしかすっと普通とか?????
喜ばしいことなんか、それとも不幸なんか、この問題、早期に解決しなければ…
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ゆーふるやー(銭湯) 中乃湯 [沖縄情報]

実のところ、ワシが銭湯と呼ばれる場所に行ったのは、大阪に来てからの話になる。ワシの出身の宮崎県都城市では、ワシの記憶するところによると、霧島山系の麓にあったこともあり、少なくとも銭湯と呼ばれる場所よりは、地域内に大昔からの湯治場のようなひなびた温泉があり、風呂のない家では、そんな温泉を利用していたように思う。ワシの田舎だけでなく、戦後の復興期から、高度経済成長期に至るまで、自宅に風呂のある家は少なく、そんな家庭に利用されとったのが、街中の銭湯やこうした温泉やった。

お風呂に浸かる文化がないと言われる沖縄にも、銭湯は存在した。それも、一番多い時には、沖縄県内に300軒ほどの銭湯があったようや。ただ、沖縄の銭湯も内地の銭湯同様、経済が発展し、自宅に風呂を持つ家が増えるにつれ、だんだんと減少していった。そして、利用者の減少とともに、燃料代の高騰や、跡継ぎがいないなどの理由で、閉鎖する一方で、とうとう沖縄で沖縄県公衆浴場協会に登録された銭湯と呼べるのは、昨年になって、沖縄市にある中乃湯のたった1軒になってしもた。

沖縄では、銭湯のことを「ゆーふるやー」と呼ぶ。沖縄のゆーふるやーは、本土の銭湯と異なり、脱衣場と洗い場や風呂場の間に間仕切りがなく、開放的や。しかも、微妙に鏡の位置が高い。どうやらアメリカ文化のシャワーを浴びる習慣の影響を受けたようで、実際にはシャワーはないが、髭剃りなどは立ってする仕組みの銭湯が多かった。また唯一残った中乃湯では、お湯と水の蛇口にビニールホースが繋がれ、その先が一つになっている。元々は別々だったものをお客さんの使い勝手が良いように、工夫したようだ。さて、さらにうれしいのが銭湯と言いながら、中乃湯の風呂は、アルカリ性鉱泉で地下からくみ上げた薄い緑色の温泉で、少しトロトロとしていて肌に良さそうだ。残念ながら施設や設備は古いが、掃除が行き届き、清潔感と開放感ある作りになっている。
さらにここでは、湯船のお湯の温度が低いようだと、浴場奥の扉を常連のおじいがトントンとノックすると、経営者のおばあが湧かしてくれ、丁度良くなると、またドアをトントンとノックする。なんともまあ、のんびりとした沖縄らしい光景に出会うことができる。

中乃湯は、最近流行のスーパー銭湯にはない、のんびりとしたお風呂を楽しむことができる場所だ。ただし、おばあが1人で経営しているため、午後3時から午後9時まで。木曜が定休になっているが、おばあの用事や地元の行事などによっては、お休みになることもある。行かれる際は、事前にお問い合わせください。
ぜひ、沖縄で唯一残った温泉に、ビーチ帰りに立ち寄ってみてはどうだろう?

住所:沖縄県沖縄市安慶田1-5-2 電話: 098-937-8953 営業:15:00〜21:00 木曜定休

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NHK沖縄放送局 [沖縄情報]

女子アナ専と呼ばれる人達がいるように、組合員の中に男子アナ専と呼ばれる人達がいる。女子アナ専の男達が、大抵キー局の女子に目を付け派手に応援するのとは逆に、男子アナ専の場合、ローカル局のイモっぽいアナウンサーに目を付け、こっそり応戦していることが多いように思う。

そんなテレビ局のアナウンサーの中で、NHKだけは異動があることから別の印象だ。というのも昨日まで全国版のニュースを読んでた人が、突然地元のニュース番組などのキャスターを務めていたり、逆に地元のニュースを読んでた人が、春からは全国版のニュースのキャスターになっていたりする。そんなこともあって、地元局で見ていた人が、しばらく見掛けてないなあと思っていたら、突然全国のニュースなどの現場で中継していたりすると、ああ異動して○○県に行ったんだとか、おおおっ、出生して東京かよ・・・。なって思うのも男子アナ専の春の楽しみの一つや。

熊本の地震の際、一躍有名になり、昨年の紅白歌合戦でも登場した武田真一君も、2006年(平成18年)から、沖縄放送局にいたことがある。残念ながらその当時は、まだ沖縄に移住しておらず、沖縄の地元ニュースで武田君を見た記憶はないのだが、移住して以降、自ら志願して沖縄放送局に異動したと言う事を知り、また出身が熊本だと知ると妙に親近感が湧いたものだ。その他に、京都放送局から金沢放送局に異動した後、沖縄放送局にいたT君も、沖縄の後、東京に行き「しぶ5時」のレポーターとして活躍していたのを楽しみに見ていた。そして今年、これまで沖縄放送局で、ニュースのメインキャスターをしていた色黒でガチムチ、イモっぽい顔をした稲塚貴一君が、東京に異動となり、現在はEテレで活躍しているようだ。

いずれも、沖縄放送局にいた際には、結構浅黒く日に焼けていたが、今後、東京ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみにしている。

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沖縄の地元スーパー [沖縄情報]

旅先で、その地域のユニークな一面を知るのにスパーマーケットは欠かせないものや。意外な一面や、面白いものを知ることができるだけでなく、お土産にもなるような物が安く手に入れることも可能や!
もちろん、沖縄にも全国展開しているスーパーやコンビニはあるが、面白いものを見つけようと思ったら、やはり地元のスーパが一番やと思う!
沖縄本島でよく見掛けるスーパーなどを種類ごとに紹介してみよう。もちろん、そのほかにも、特に離島などでは有名な地元店はあるかと思うが、あくまでもワシが見掛けたことのあるお店であることをご理解頂きたいし、ほかにも面白いお店をご存じの人がおったら、ぜひコメント欄で、ご紹介頂きたい。また、あくまでもワシの主観での紹介であることを事前にご了承ください!

■スーパー系
▷りうぼう…県庁前のパレットくもじなどの百貨店系のリウボウなどを経営しているリウボウグループの1社である株式会社リウボウストアが運営している店舗。百貨店と区別するためスーパーは、平仮名表示の「りうぼう」と表示してある。そのためか、比較的高級な調味料や食材があるように思う。また店舗によっては、パン屋さんなども店内に出店している。

▷サンエー…平成21年時点で、店舗数及び売上げで沖縄県内最大手と言えば、サンエーや。大型・中型ショッピングセンターとしては、おもろまちのメインプレースなど12店舗のほか、小型スーパーなど160店舗が県内にある。また沖縄ローソンも、実はサンエーの子会社。

▷ユニオン(正式には、「フレッシュプラザ ユニオン」)…全店舗24時間・年中無休でやってるのがユニオンや。テレビでも「24時間開いてます。YUNIONですから」をキャッチフレーズにCMを流しているお店で、共働きの多い沖縄では、24時間営業のこのスーパーは、ありがたい存在やと思う。比較的、小規模・小面積の店舗が多いため、店内は、ほかのお店に比べて通路が狭く、ごちゃごちゃした感じはあるが、手作り弁当など、総菜系に関して言えば、比較的安くて量が多い。

▷かねひで(タウンプラザ かねひで)…なぜか、比較的紹介したスーパーなど各店の中でスパムなどランチョンミートが他店と比べて安いように思います。県内で60数店舗を経営しています。

■ディスカウントストアー系
▷Big1…沖縄の安売り店と言えば、Big1やろう。美川憲一のそっくりさんの美川憲一郎などのそっくりさんを使った県内向けCMを流している。ドンキホーテなど本土のほかの安売りショップとの大きな違いは、バラエティグッズなどの取り扱いはない、もしくは少ない代わりに、電化製品や時計・貴金属などの取扱量が充実しており、また店舗によっては、地元で獲れる野菜などの生鮮も一部取り扱いがあるところが面白い。並行輸入のアルコール類も充実。

このほか、DIY系のメイクマンなどがあるほか、本土資本のイオングループのジャスコやマックスバリューなどもある。

ちなみに、これまで沖縄でコンビニと言えば、ローソン、ファミリーマーケット、そしてココストアの3つが主なコンビニで、東京や大阪でお馴染みのセブンイレブンやサークルKやミニストップはなかった。ところが、2015年12月にファミリーマートがココストアを吸収合併し、2016年3月末でローソンが県内に191店舗、ファミリーマートが271店舗の2強となった。そしてここに満を持してセブンイレブンが進出するとのニュース(沖縄タイムス平成26年8月14日付 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/57376 )が流れた。新聞記事のとおりやとすると、一気に現在の1.6倍の店舗数になる。来年(2018年、平成30年)は、沖縄コンビニ戦争が勃発するかもしれん!

ポークとコンビーフハッシュ [沖縄情報]

 沖 縄には、沖縄独特の呼び方をする、食べ物が多い。例えば、沖縄で典型と言えば、ゴーヤ。ワシは、小さい頃からニガウリという名前で、夏になると母親が軒下で育て、卵と炒めて出してくれた。それも、最盛期になると、ほんま毎食なんらかの形で、食卓に上っていたもんや。子供ゆえ、あの苦さが、少し苦手ではあったんやけど・・・(笑)最近じゃ、ピクルスにして、お漬け物並の扱いで、食べているらしい・・・
 ニガウリのほかに、ヘチマは、ナーベラーやし、山羊は、ヒージャーやし、数え切れないほど、独特の呼び名が存在する。

 存在すら知らなかったものもある、その代表と言えば、モーイや!沖縄におったことがあって、今は東京在住の友人に、東京で手に入らないからと頼まれ、初めて知った。内地では、赤瓜と呼ばれるらしいが、瓜科でキュウリのでかいサイズみたいな夏野菜や。大きいものやと、数キロにもなるらしい。

 ところで、住んでいて一番困るのが、同じ呼び名やのに、まるで違う食べ物や。例えば、チャンポンと言われる物は、麺類ではなく、丼物やし、すき焼きは、鍋やなく、お皿に載って出てくる。

 そんな一種独特の沖縄の食文化であるが、それらの独特の食べ物の中には、アメリカ文化の影響を色濃く残したものもある。
 その典型が、ポークや。ポークと聞くと、豚肉を想像してまうんやけど、これは、内地で言うところのランチョンミート、もしくはスパムで、1センチ弱の厚さに切ったものを炒め、卵と一緒に、ポーク玉子なる定食があったり、チャンプルの具材の1つとして使われることが多い。
また、コンビーフも沖縄独特な食べ物の1つや。コンビーフ自体は、特に珍しいものでもないが、沖縄の場合、コンビーフと言うと、コンビーフに、ジャガイモのみじん切りが混ざった、コンビーフハッシュなるものが、コンビーフとして、堂々と存在している。
 実際、スーパーなどでは、コンビーフハッシュとの名前で売られているんやけど、沖縄の友人たちは、単にコンビーフと呼んでいる。ただ、このコンビーフハッシュは、それ自体で食べると言うより、ポーク同様、チャンプルや、焼きめし、オムレツなどの具材の1つとして使われることが多く、コンビーフハッシュを入れることで、特に味付けしなくても、チャンプルや、焼きめし、オムレツが美味しくなるんで、手軽な食材兼調味料として、使われているようや。

 ポークにしても、コンビーフにしても、地元のスーパーなどで、手軽に手に入るし、時に特売で、激安で売られていたりする。沖縄のお土産の1つとして、持って変えれば、手軽に沖縄の味を再現できるし、意外にエエお土産になるかんしれん。

 旅先で、地元のスーパーなんかを覗いてみるのは、食文化を含め、その地域や人々を知る上で、とても面白いもんやし、意外な発見が多い。特に沖縄には、24時間開いてるスーパーも存在している。ぜひ、沖縄にお越しの際には、観光がてら、沖縄のスーパーを覗いてみて欲しい。
それにしても、いや!いや!まだまだ、沖縄の食文化は奥が深いっ!!!!!
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コザ琉映、7月末で閉館 [沖縄情報]

これまで沖 縄の発展映画館の1つだった、コザ琉映が7月末を持って閉館しました(参考HP: http://ryukyushimpo.jp/news/entry-327004.html )。
今月から建物の取り壊しが始まります。ゲイの発展場として、ト イ レや サ ウ ナ・温 泉などと伴って成人映画館っつうのも、集まりやすい場所やったんやけど、テレビやネットなど時代の変化とともに、日本全国でこうした発展場として有名やった成人映画館が、どんどん閉館していってます。沖縄では、とうとう首里劇場1館だけとなってまいました。

沖縄に移住してきてから、知人からの情報やちまたの噂、ネットの掲示板などで、その存在を知ったので、何度か足を運んだことがあるのですが、如何せん建物が古く、2階の客席は、老朽化のために閉鎖され登ることもできず、またトイレも壊れたままで放置されるなど、施設としては、とても荒れていました。それでも、雨の日や真夏の昼間などは、1000円ほどで快適に過ごせる場所とあって、比較的年齢層は高めではあったものの、少なくない人数の組合員が利用していました。
特にノンケの親父ウケするのか、何人かの女装(仮装?)とも言えなくもない微妙な格好のおやじ連中がおって、その行動を観察するだけでも面白かったです。また、真っ暗で目が慣れないため、慣れるまで端っこで、待機してようと壁にもたれたところ、支えのない衝立で、思いっ切り派手に転んだことも、今となっては、恥ずかしながら、エエ思い出となりました!(笑)
残念ながら、ワシ的には年齢層が高めやったこともあって、派手に遊べたことはないんやけど、それでもこうした発展場がまた1つ無くなるっつうのは、寂しい限りです。

跡地利用については、まだ決定していないようですが、できればゲイにとっても利用しやすい施設ができればエエなと思っています。
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梅雨入り [沖縄情報]

気象台は、16日に沖縄が梅雨入りしたと見られると宣言しました。これは、例年より7日遅く、昨年より4日早い梅雨入りです。
それまでも、ずっと雨の予報が出てたので、いつ梅雨入りするのかとハラハラしとったんやけど、どうも太平洋の高気圧の勢力が強かったようで前線は、いつもより北側にあり、予報の割に雨の降らない時期が続いていました。
今年は、梅雨ないんちゃうなんて話してたぐらいです。

さて、沖縄の梅雨は、内地の梅雨と違って、シトシトと毎日降り続くような梅雨ではありません。ぐづついた曇りがちの天気は続きますが、1日のうち、数時間程度強めの雨がザーっと降って、また曇天に戻るとか、時によっては、止んだと思ったら快晴になんてこともあります。小さな島故、前線の位置によっては、微妙に雨の降る場所から、外れてくれるんやと思います。
それでも、やはり沖縄と言えば、晴天のイメージがありますよね・・・
すかっと晴れた青空に、青い海。それが沖縄って感じですよね・・・

ところが、総務省統計局のデータを見ると、沖縄は、快晴率や日照時間を見ると、実は全国でも最下位に近いんすよ!2008年には、1年で快晴やったのが2日だけで、全国で最下位になったことも…(笑)

とは言え、ぐずついた天気より、晴れた日の方が、沖縄らしいと言えばらしいので、そんな沖縄らしい夏が早く来て欲しいっすね。ちなみに例年梅雨明けは、6月23日で、昨年は6月8日に梅雨が明けました。
今年も梅雨明けが、早いとエエなあ・・・
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浜下り [沖縄情報]

 本土では、3月3日と言えば「雛祭り」をすぐに連想しますが、沖縄や鹿児島県奄美群島では、旧暦3月3日に「浜下り」と呼ばれる伝統行事を行うところがあります。 「浜下り」は、沖縄本島では「ハマウリ」、または「ハマオリ」、宮古島では「サニツ」、八重山では「サニズ」、 徳之島や奄美大島では「ハマウリ」と呼ばれている行事で、もともと旧暦はは太陰太陽暦によるため、3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になります。そこで、ご馳走を持って(あるいは神仏に供えて)、自宅近くの海岸に出かけ、(特に女性が)手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するというもので、現在では、干潮時に自宅近くの海岸へ出かけ、ピクニック気分で潮干狩りに行くというものです。
 また地域によっては、老若男女が浜辺で過ごしたり、女性だけが浜へ下りたり、その他この日に海で亡くなった死者の霊を弔うなど地域もあります。

 これは、昔、機織りの上手なチルーという娘がおり、 春うららかなある日、機を織りながら居眠りをしてい時に、美男に化けたアカマタ(蛇)のマジムン(妖怪)に取り憑かれ、その子を身ごもってしまうんやけど、海に飛び込んで身を清め、アカマターの子供を流したという伝説(昔話)に由来すると言われています。

 今年の旧暦3月3日は、先週の土曜日4月9日でした。残念ながら、今年はお天気にそれほど恵まれず曇り時々雨のような状況でしたが、新原や百名ビーチ、うるま市の海中道路近くの海岸には、たくさんの人が、モズクやアーサー(アオサ)採りに行っていたようです。

 この時季になると、もう海水も温み始め、沖縄本島の多くのビーチで海開きの行事が行われます。またモズクなどの新芽が出て、収穫が始まる時期でもあります。新原ビーチ沖のモズク畑でも、海底のモズクを大型の掃除機のような機械を使って、船上に吸い取る船がたくさん出て、うるさいぐらいです。
 沖縄の春(初夏)が始まったと宣言する行事と言えるかんしれません。
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2月風廻い(ニンガチ・カジマーイ) [沖縄情報]

今年に入っての沖縄は、元旦からアタ赤い日が続き、もう春は目の前かと思わせるような陽気が続きました、ところが、その後、急にまた冬に逆戻り。皆さんご存じの通り、本島で初めて雪(みぞれ)が観測されるなど、その後は例年になく寒さが続いています。時々、晴れて、気温が高い日はあるんやけど、例年より寒いっつうのが、ワシの印象です。

さて、沖縄では冬から春に移行する旧暦の二月頃、ニンガチ・カジマーイ(二月風廻り)と呼ばれる海の荒れる日があります。これは、この時期、冬型の西高東低の気圧配置が緩みはじめ、その影響もあって、台湾付近で低気圧が発生しやすく、発生した低気圧は、その後沖縄地方を通過することが多くなります。この時に発生する低気圧というのが、発生後に急激に発達しやすく、また移動速度が速いことから風の廻り(変化)が早く、強い風が吹き大荒れの天気になるということから言われている言葉で、漁業関係者からは「台風に次ぐ荒れ日」として恐れられています。

海水温も上がり始め、お天気が良ければ、もう海で遊べるような時季ですが、気象的には変化の激しい時でもあります。また、これから観光客が増える時期でもあります。沖縄に遊びにお越しの際は、ぜひ事前にお天気の情報を、よく確認のうえ、楽しい海遊びになるよう心掛けてくださいね!!!!!
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