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沖縄ってゲイにとってパラダイスか?(その3) [沖縄移住]


沖縄は、日本でも屈指のゲイ関係が充実した街や。そのことは特にゲイ関係の店舗や施設の充実を見るとよお判る。那覇がこれだけ、ゲイ関係の店舗や施設が充実してるのは、もちろん人口に対するゲイの割合が沖縄は、ほかの都市より高いのかんしれんが、それ以上に年がら年中沖縄に遊びに来てくれるゲイの観光客を無視することはできひん。

ゲイの観光客にとって、沖縄の男達は魅力的や。南方系の濃いはっきりとした顔立ちに、毛深く、がっちりとしたガタイの沖縄の男達は、とても魅力的存在や。また逆に沖縄の男達にとっても、内地からくる観光客は、普段見慣れた濃い南方系の男達と異なり、薄い顔立ちにすべすべで色白な肌をしており、とても都会的で魅力的に見える。実際、沖縄のゲイの中には、観光専とか、内地専なんて呼ばれるゲイが存在しとる。
こうして、双方のニーズが重なることで、ゲイにとって沖縄の魅力はさらに増しているように思える。

ところが、現実には観光客が沖縄のゲイと出会う接点は意外に少ない。
これは、沖縄のゲイの飲み始める時間が、内地と比べると極端に遅いからや。
東京・大阪など内地では、残業とかでもない限り、午後6時や7時ぐらいには、晩飯を食い、8時や9時から飲みに出、そして2〜3軒ほど、バーをはしごして、終電の出る深夜0時前には帰宅するっつうのが、一般的やないやろか。
もちろん沖縄に観光に来た時も、その日の観光やビーチからホテルに戻って、午後6時や7時から晩飯を食べ始め、本来であれば8時や9時から飲みに出て、翌日の日程を考えると、深夜0時過ぎには、ホテルに戻って寝たいっつうのが、本音やないやろか?
ワシらが、沖縄に移住の準備のため通ってた時は、少なくともそうやった。
国際通りの近くの居酒屋で、飲んだくれて、その勢いのまま午後8時や9時ぐらいに桜坂に来てみても、まだ開店時間に少し早かったりで、看板が点灯するのを待って、開けたてのバーに入るっつうことが、しばしばあった。

そして、スタッフ相手に呑み続けてると、結局周りはほとんど観光客ばかりで、スタッフ以外は沖縄の地元のゲイがほとんどいてないなんてことが多かった。
最初の頃、沖縄のバーはどこも暇やなあと心配して、バーのマスターに聞いたところ、「何言うてんの沖縄の人は、みんな深夜になってから飲みに出てくるんよ!」なんて言われて、驚いたことがある。
実際、GENTSを始めて、そのことを実感した。
観光で来られた人以外でも、中には、早くから覗いてくれるお客さんもいてるが、沖縄のお客さんのほとんどが、午後11時過ぎから来られることが多い。そして、朝方に掛けて飲み続けるんや。
そやから何度も沖縄に来られて慣れている人は、そのことをよお知っていて、深夜0時近くから飲み始める人もいてるが、ほとんどの観光客の場合、翌日の予定もあり、毎度のように深夜から朝方まで飲むっつうのは、しんどい。

観光客と沖縄の地元のゲイの接点を増やすためには、どちらかが行動パターンを変えるしかない。観光で沖縄に遊びにきたゲイが、夕食後、仮眠を取って、深夜から飲み始めるのか、それとも沖縄の地元のゲイが、もう少し飲み始めを早くするか・・・
例え1時間や2時間でも、行動パターンを変えることこそが、ますます沖縄をゲイのパラダイスにする秘訣やと思うのは、ワシだけやろか?????

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ブービー

確かに沖縄の男性は魅力的ですよね。

まさにガッチリ熊ですもんね。

ブービーも沖縄が好きで、年に何度か
行きます。
by ブービー (2013-07-15 19:07) 

猪熊工務店

>ブービー君
書き込みありがとうございます!
やっぱ、沖縄の男達って魅力的っすよね!(笑)
ありゃ、ぜひ沖縄、もっと好きになってくださいね!
by 猪熊工務店 (2013-07-16 13:32) 

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