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(妄想小説)ケツマンコ・ビルダー 第5話 [妄想小説]

 2日後、合格通知と撮影予定が届いた。本番は、翌月の8日月曜日の午後1時からと決まった。俺は、会社に無理いって、有給使って10日の休みを取った。

 撮影の1週間程前に井上さんから電話があり、俺がトレーニングしてる様子が撮れないかと聞いてきた。それで俺は、トレーニングジムに会社の福利厚生施設の案内作るため撮影したいと問い合わせたところ、渋々お客さんの少ない午前9時から1時間ならと了解を得ることができた。俺は、すぐに井上さんに電話した。
「もしもし、諒亮です。井上さんですか?トレーニングジム許可でました」
「あっ、早速にありがとうございます!すごく助かります!マッチョで格好良いサラリーマンが、男にやられちゃうって感じで作りたいので、ぜひトレーニングしてるとこ撮りたかったんです!嬉しいなあ・・。あと。それと・・・、いや〜っ、やっぱり無理だろうなあ・・・」
「えっ?何ですか?カメラのことあるし、俺に出来ることなら何でもしますよ!」
「うううううん・・・。無理なら、無理って正直に言ってくださいね。嫌々やってると、どうしても表情出てしまうし、それ以上に、大勢のスタッフが動くんで、当日やっぱりダメって言われるのが一番困るから・・・。実はね・・・、出来たら電車の中で痴漢されてるとこ撮影できないかなと思って・・・。これまでにないパターンだし売れると思うんだ。上手くすればカメラ代でるかもしれないし・・・」
「電車の中でって、満員の中で撮影大丈夫っすか?許可降ります?痴漢されるぐらいなら、俺は別に構わないっすけど・・・」
「許可は絶対に下りないと思うので、内緒でこっそり盗撮って感じで撮ろうかなって・・・(笑)。その方がリアル感あるし・・・。一応、カメラマン兼痴漢役の何人かで、諒亮君取り囲むから、周りのお客さんにはバレないはずです」
「それなら、良いっすよ!」
「電車の中で、チンチン出したり、ズボン降ろしたりってことになるかもしれませんが出来る?」
「周り囲んで貰えるんですよね?騒ぎにさえならないよう配慮してもらえば、俺、頑張ります!」
「すげえっ!嬉しいなあ・・・。さすが、見た目も男っぽいけど、本当諒亮君って決断も早いし格好良いっすよね!助かります!じゃあ、当日諒亮君のアパートの最寄り駅の改札前に、午前7時ってことでお願いします」
 カメラを壊したこともあったし、俺は覚悟を決めた。ただ、それより満員電車の中で痴漢され、しかも公衆の面前で勃起したチンポを晒すことになる。それを考えるとそれだけで逝ってしまいそうなほどの興奮を覚えた。実際、当日までそれをネタに何度チンポを扱いた事だろう、俺の妄想は膨らみ続け、痴漢撮影されてることに乗り合わせた皆に気づかれ、皆に見られながら射精してしまう妄想までしてしまう始末だった。

 緊張しながら迎えた本番の朝、15分程前に駅に着くと、すでに井上さんのほか、5人のスタッフが待っていた。俺もそれ程小さくない方だが、皆身体を鍛えてるのか、マッチョな身体で、身長も俺より少し高いスタッフを選んだようだ。なるべく一般のお客さんに紛れるようにと、サラリーマン風のスーツや、学生の着ていそうなジーンズや、ジャージなど様々な格好をしていたが、顔が写っても大丈夫なように皆がサングラスをしていて、異様な感じだった。井上さんに、撮影用にこの下着に着替えてくるようにと、小さなバッグを渡された。
「諒亮君って、ちょっと早漏気味で飛びが良すぎるから、一応股間にこれ嵌めといてください!」
 そう言われてコックリングを渡された。トイレの個室に入り服を脱ぎ素っ裸になると、その瞬間には、もう俺のチンポは膨らみ始めていた。井上さんに言われた通り金玉と竿の付け根に必死の思いで、コックリングを嵌めた。それだけでチンポはギンギンに勃起していた。渡されたバック開けると、透け透けの極小ビキニが入っていた。ビキニを手にした瞬間、チンポから先走りが溢れ出た。
 汗を掻きながら、急いで皆の元に戻るった。もう既に準備は出来ているようだった。
「ところで、カメラってどこにあるんですか?」
 俺がそう聞くと皆がポケットの中や、服の裏から、超小型のカメラを出して見せてくれた。
「一応、僕が撮影の中心になるんで、諒亮君の右隣に立つけど、ほらっ、この耳の上にあるこれが諒亮君の顔を撮るカメラで、こっちにも・・・」
 そう言って、井上さんがポケットに手を突っ込んでスーツを開くと、スーツのポケットの裏にカメラが止めてあった。そしてポケットの中から操作できるようになっていた。
「すげえっ、さすがプロって感じですね!」
「隠し撮りなんで、あまりデカいカメラ持ち込めないでしょ。それに気づかれない様にしないとダメだし・・・。それで、小さいカメラ仕込んで来たんだ。ここ何年かで随分、カメラの性能良くなってきたけど、ここまで小さいと結構画質悪くなるんだけど、逆にそれが隠し撮りっぽくて良いかなって・・・」

 いよいよ本番かと思うと緊張して心臓がバクバク言い始めた。ただ、前回俺のザーメンで高いカメラ壊したことがあるんで、なるべく井上さんに喜んでもらえるよう耐えて頑張らないとと思った。
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