SSブログ

(妄想小説)体育教師の性教育授業 第2部:第4話 [妄想小説]

「現在の給料がこれぐらいでしょ、んで現金資産が、これだけしかないし、他にこれといった資産ないもんね・・・。親の財産当てのするのも、僕たちが関わってるのに嫌だよね・・・。やっぱ資金足らないねえ・・・。いくら株やトレードで頑張っても、将来を考えるとなるとね・・・。何かで調達しないと・・・。いっちょ先生に頑張ってもらうか!」
 金融担当の会議では、孝一郎の給与や現在の資金、財産を元に試算をした結果、資金不足との結果が出た。そのため資金不足を補わないと将来設計が組めないと判った。
「えっ、ここで仕事しながら、どうやって稼ぐの?」
「現在の仕事に影響しなくて、しかも手っ取り早く稼ぐ方法ねえ・・・」
「時代劇とか、刑事ドラマとかなら、身体で稼いでこいってなるんだけどね・・・(笑)」
「身体で稼ぐねえ・・・。むふっ、あっ、それ良いじゃん!先生さ、露出好きじゃん!人に見られるの好きだし!だからさ先生の画像集とか、動画とか作って売ったらどうだろ?“現職体育教師のエロ画像集”なんて言ったら、好きなゲイ多いんじゃね?先生も、僕たちに写真撮られたり、動画撮影されたりするの楽しいと思うんだ!だから、それを売り物にしてお金稼ぐの・・・。んで、将来的には先生のファンクラブ作って、一部会員さんだけの特典で、撮影会したりして更に稼ぐってのはどう?」
「じゃあさ、最初は顔出さないで、モザイクとかでごまかして、引っ張るだけ引っ張っといてから、様子見て、顔出しの次回作を作ったり、もしくは顔出しありの裏版作ったら・・・」
「いいね!ええっと、総合政策担当のリーダー!ちょっと来て貰えませんか?」
 金融部門でのアイデアが、総合政策担当に引き渡された。
「了解しました!作品が完成するまでの間、写真集やビデオの価格、それと会費や特典の価格など、売り出すまでに市場調査して、決定しといてください!じゃあ、こちらで計画案をすぐに作って、法律担当で法的な問題洗い出してから、撮影・編集など制作部隊を立ち上げて、すぐに制作に掛かります。あまり時間を掛けてられないので、1週間から10日ほどお待ちください!それまでに各値段の決定をお願いします」
 金融部門で出たアイデアを元に、総合政策担当で、さらに内容を検討の上で実行計画と作り、法律担当で計画案の法的問題を洗い出した上で、計画案が総合政策担当に戻され実行することにした。

「ええっと、ちょっと皆さん聞いてください!ご存じのとおり、金融部門からの提案で資金不足を補うため、先生の写真集並びにビデオを作ることになりました。制作日程は1週間です。興味ある人、手伝っても良いよって人いたら、ここ集まってください!」
 映像制作やパソコンでの編集に興味のある4人と、小説家希望の1人が手を挙げた。この5人に絢人達3人が加わって、8人の制作部隊が決まった。
「結局さ、資金調達の手段として作る訳でしょ!じゃあ、費用は掛けてられないから、絡みは無理だよ。だから、この際さ、露出好きの先生の生態を暴露するって内容で、あちこちで露出してるのを撮影したらどうだろ?そうしたら、費用も掛からないし相手も要らないじゃん!」
「そうだね・・・。露出好きのイメージ作って、会員になってもらったら露出会やストリップショーとか、全裸撮影会とか、握手会ならぬチンポ握手会とかで追加費用払ってもらえるイベント開催できそうだしね・・・。良いかも!」
「じゃあ、写真集もビデオも同時撮影しようよ!画像見た人が動画みたくなって、追加で買ってくれるかもしれないし、逆のパターンもあるし、その方が日程も掛からないじゃん!」
「カメラ担当したい人いる?OKっ、藤木君が静止画で、原口君がビデオね、任せたよ!後、取り敢えずストーリーは・・・・」

 皆が、孝一郎の将来設計のために動いている間、孝一郎は東大合格レベルと英検1級取得レベル取得を目指して教育担当から、受験勉強を叩き込まれていた。
「う〜うん、そうじゃないの!そう理解して解答しようとすると時間が掛かるから、ここをね、こうすると・・・、ほら判りやすいし答えも早いでしょ?次の問題やってみて・・・。そう、そう、そう!ほら、楽で早いでしょ!」
「歴史はね、自分で物語を作ると覚えやすいよ!まず登場人物は、この3人でしょ!この3人が、こことここ、ここの領地を収めてる訳、じゃあ、先生がこの人だったら、どうしたい?そうだよね、じゃあそうなるとこいつは怒る訳で・・・」
「英語はね、まずは好きな音楽や映画を見て覚えると良いと思うよ!何か好きな映画ある?いいね!じゃあ、ちょと待って用意するから・・・。これだよね!ほらっ、ここ今言ったセリフ、真似してみて?ええっと、最初は、grassじゃなくたglass。もう一回聞いて・・・。これから先生と話す時、俺英語だけで話すから、判らなかったら何でも聞いてね!」
 こうして孝一郎のためのプロジェクトが動き始めた。子ども達にとっては、机上の学問ではなく、実際に出したアイデアが、計画となり、そしてその結果がすぐ見え、問題点も明らかにでき、改善することができることから、学校の授業より面白く、どんどんのめり込んでいった。
 孝一郎も、これまでの学校で習ってきた学問と違い、子ども達なりの判りやすく丁寧な説明で、新たな発見が多く、興味深く、楽しんで学ぶことができた。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。