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(妄想小説)マンコ先輩 第6話 [妄想小説]

 翌朝、早くに先輩が戻ってきた。すっかりベロベロの顔してる。
「先輩っ、どうやったすか?」
「でへへへへへへっ!ぶふふふふふふっ!小林先輩のお誘い断った!」
「ええっ?何で?」
「俺、お前の姉ちゃんと付き合う!」
「いや!いや!いや!姉ちゃん、ジャニ専だし、無理っすよ!あの人、ああ見えて、男に不自由してないっすから・・・」
「う〜うん!お前の姉ちゃんに、次のデート誘われた!今度の土曜日、お泊まりで・・・でへへへへっ!」
「えええええええっ?まじで?まじっすか?どっ、どういうことっすか??????」

 慌てて、姉ちゃんに電話してみた。
「どっ、どう言うこと?先輩が、姉ちゃんと付き合うって言ってたけど・・・」
「まあ、私も年貢の納め時かなって・・・。それに良い男じゃん!顔はゴリラみたいだけどさ!結婚までに、私好みに仕込めば良いし!ほらっ、顔だけの男はさ、付き合うには良いけど、結婚となると別でしょ!慶吾君みたいなタイプって、惚れて尽くしてくれそうだし・・・それにSEXの相性も、仕込み方次第でばっちしだと思うんだ!」
「けっ、結婚??????」
「あらっ、そうよ!私、結婚前提じゃないとSEXしないわよ!」
「えええええええっ?じゃあ、何っ、将来先輩が俺の兄貴になんの?????」
「まあ、それは慶吾君の努力次第ね!そうそう慶吾君から聞いたわよ!あんたが、女の子のこと色々教えてくれたって!もう大丈夫よ!これからは、私が仕込むから・・・。それと、あんたっ!まだまだ修行が足りないわね!そんな子供だましみたいな作戦じゃ、女満足させられないわよ!」

 それから先輩は、毎週のように週末になると、姉ちゃんとのデートに出かけるようになった。男勝りの姉ちゃんの性格が先輩には楽だったみたい。んで、童貞捨てたってことと、美人の彼女できたっつうのが、自信に繋がったのか、ラグビーもこれまで以上に動きが鋭くなってきた。それに姉ちゃんに、試合で勝たないとやらせてもらえないみたいで、姉ちゃん応援に来てる試合じゃ負け知らずだ。あと日本一になれって命令されてるみたいで、姉ちゃんの知り合いのトレーナーが作ってくれたメニューで、部活後も残ってウエイトトレーニング始めた。お陰で、部屋に戻ってくると、すぐにバタンキューで、グーゴー!グーゴー!いびき立てて寝てしまう。
 そんな先輩の努力もあって、最近じゃ数社から、卒業後のラグビー部へのお誘いもあった。その中で、姉ちゃんのお勧めの某一流企業のラグビー部へ就職することが決まった。どうやら、姉ちゃんとこの会社の取引先でもあるらしく、先方の会社の会長さんと社長さんが、姉ちゃんのことエラく気に入ってて、裏で姉ちゃんの後押しもあったみたい。

 そして入社半年で、二人は結婚することになった。先輩から結婚の報告あった時は、若干の淋しさは覚えたが・・・。
 結婚の報告の後・・・。
「それに、結婚したらお前の兄ちゃんになれるだろ・・・、となったら、これからもばっちりお前をぱしりとして使えるし、ケツの気持ち良さを教え込んだのはお前だろ!だから一生責任とってもらうぞ!となるとマンコもやれるし、ケツの方もやってもらえるから一石二鳥だし・・・」と抜かしやがった。
「げっ!そう言うことなら、姉ちゃんにばらすぞ!」
「大丈夫っ!もお祥子さんには、全部話した!」
「えええええええっ?」
 そこに姉から電話が・・・。
「あんた、うちの慶吾に色々と仕込んでくれてたみたいねぇ!あんたに、そんな趣味があるとは知らなかったわ!でも、お父さんとお母さんには、内緒にしといてあ・げ・る。その代わり、さすがにこの猛獣の相手すんの辛い時は代わってもらうわよ!結構好き者の私だけど、さすがにこの猛獣のタフさには負けるから。それに、来年辺り子どもができたら猛獣君の相手出来なくなるし、だから判ったわね!あんたが教えたんだから、あんたに一生責任を取ってもらうわよ。まあ、あんたみたいなひよっこが相手なら、私負ける心配もないし、浮気して、ほかに子ども作られることもないし!よろしくねっ!オーホッ、ホッ、ホッ、ホー!」
 高笑いして、電話が切れた・・・。

「姉ちゃんからか?なっ、大丈夫だろ!んじゃ、久しぶりにケツ掘ってくれよ!祥子さんに相手してもらって、チンポの方は満足できてるんだけど、最近ケツが疼いてなあ・・・よろしく頼むわ!」
 先輩が、俺の肩を抱いてきた。(終わり)
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