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(妄想小説)Gemini -二価染色体 第18話 ▷発展映画館日記 その1 [妄想小説]

 駅裏の成人映画館。昭和の初め頃に建てられた建物は、老朽化が進み、いつ壊れても不思議じゃなかった。テレビやネットの時代になって、寂れたこうした成人映画館を支えているのは、ゲイの老人達だ。
 誠一郎は、金曜日の夜にタンクトップに下着を着ず、透け透けでペラペラな素材のランニングパンツを履くと、この映画館に来た。入場料を払って、劇場内に入ると一番後ろの壁にもたれて立った。暗闇に少し目が慣れると10数人ほどの男達が来ているようだ。誠一郎は、ほの暗いダウンライトの照らす一番後ろの右端の壁際に移動した。そして腕組みをし、壁により掛かり、じっと立った。すぐに一人の爺さんが誠一郎の左隣に立った。そしてすぐに右手を伸ばし、誠一郎の太腿を触り始めた。一瞬どきっとしたが、そのまま放置していると爺さんの手の動きが大胆になってきた。薄いランニングパンツの隙間から手を入れた。
「ほっほお・・・ノーパンですか・・・これはまた大胆な・・・」
 そう呟くと、誠一郎の亀頭の先をちょろちょろと撫でた。チンポが勃起し、ランニングパンツを押し上げ始めると、さらに大きくなった隙間から手を伸ばし、チンポを握ってきた。
「おおおっ、デカいね・・・ワシの手じゃ回りきらないよ・・・それに、元気だね・・・ビンビンだ」
 誠一郎に聞こえるか、聞こえないぐらいの小さな囁きだった。いとおしそうにチンポを扱いてくれるが、それ以上の展開はなさそうだ。

 寄り掛かった背を戻し、その爺さんから離れ、2〜3歩前に歩いて、最後尾の座席の背もたれの後ろにある手すりのところに立った。先程の老人は、さっきと同じように誠一郎の左に立つと、今度は誠一郎のケツを触りだした。
「いいケツしてるね・・・。こりゃ、締まりも良さそうだ!」
 爺さんのそのセリフを聞きつけたのか、一番後ろの誠一郎のすぐ斜め右に座ったオヤジが、振り向き斜め下から誠一郎を見上げると、何事もなかったかのように正面に向き直ると同時に、誠一郎の正面の座席の背もたれの上に、手を掛けた。そして、その手を背もたれの後ろに回すと誠一郎の股間を撫で始めた。誠一郎のチンポが、オヤジの手に反応し、ピクピクと脈打った。そして亀頭の先から先走りが漏れ出し、パンツの前に染みを作った。オヤジは、それに気がついたのか、今度はランニングパンツの隙間から、手を入れた。いきなり触れた誠一郎の竿と金玉に、オヤジはぴくっと反応すると、もう1度斜め後ろの誠一郎を下から見上げにやりと笑うと、また前を向いたまま、誠一郎のチンポを弄りだした。
 左隣の爺さんは、しばらくランニングパンツの上からケツを撫で回すと、次にケツの谷間に沿って上から少しずつ撫でながら手を下ろし始めた。誠一郎は、隣の爺さんの足先に触れるほど左右に足を開いた。爺さんは、後ろの生地の縫い目が15cm程解かれていることに気がつくと、そこから指を入れ、直接誠一郎の肛門に触れた。
「はふっ!」
 その声を聞くと、爺さんは、誠一郎の真下に潜り込み、両手で縫い目の解かれた穴を広げると、誠一郎の肛門をぺろぺろと舐め始めた。

 劇場の中央辺りの席に座っていたオヤジが、通路を入口に向かって歩いて来た。一番後ろの扉を開けようとした時、誠一郎のケツを舐めている爺さんに気がつくと扉を閉め直し、誠一郎から少し離れたところに立ち、覗き込んできた。そして誠一郎が右前のオヤジにチンポを弄られ、爺さんにケツを舐められていることに気づくと、誠一郎の隣に並んで立つと、前のオヤジと舐めていた爺さんに合図し、一旦手を放させると、一気に誠一郎のランニングパンツを引き下ろした。誠一郎は、スクリーンを見たままの格好で、両足を閉じ、パンツが引き下ろされると、脱がしやすいように片方ずつ足を上げた。パンツが引き抜かれると、またさっきまでと同じように、両足を開き、腰を少し突きだした。右前のオヤジが、勃起したチンポを扱き始め、爺さんは、誠一郎の右隣に立つと肩から提げていたバッグの中をごそごそと探ったあと、また誠一郎の肛門を直接撫でた。クリームが塗ってあるのか、ヌルリと爺さんの指が誠一郎の肛門にめり込んだ。
「心配せんでもエエっ!ケツが気持ち良くなるクリームじゃ」
 パンツを脱がしたオヤジは、誠一郎のパンツを自分のポケットに入れると、隣の爺さんと同じように誠一郎の肛門に指を入れてきた。
 爺さんは、何度もクリームを指に取っては、誠一郎の肛門や中に塗り込んでいった。次第に、肛門の辺りが熱く感じ、痺れるような痒みが襲ってきた。爺さんとオヤジの指がある時は交互に、ある時は同時に誠一郎のケツの穴に入れられ、ケツを広げて来た。オヤジは、辛抱できなくなったのか、誠一郎の後ろに立つと腰を引かせケツを突き出すようにさせ、自分のズボンとパンツを膝まで下ろすと、右手の平に唾を吐き、勃起したチンポの先をぐるりと人撫ですると、一気に誠一郎のケツにチンポを押し入れて来た。右前のオヤジも、座席を立つと座席を跨ぎ越し、誠一郎の下に潜り込み、誠一郎のチンポをしゃぶり始めた。右隣の爺さんは、誠一郎のタンクトップを胸まで引き上げると乳首に吸い付いて来た。
 薄暗い劇場の最後部で、ケツを突きだしたままオヤジに掘られ、チンポや乳首をしゃぶられ続けた。
 ケツを掘っていたオヤジが、誠一郎のケツの奥に汁を放つと、同時に誠一郎は、しゃぶっていたオヤジの口の中にザーメンを飛ばした。乳首に吸い付いていた爺さんは、ケツを掘っていたオヤジが離れると、誠一郎のケツから漏れ出したオヤジの汁をなめ回し、誠一郎の肛門に吸い付き、ケツの中に残っていた汁をすっかり吸い出した。
 ケツを掘っていたオヤジが、ポケットから誠一郎のランニングパンツを取り出すと、自分の鼻にあて、深く深呼吸を繰り返し、誠一郎のチンポや先走りの臭いを嗅ぎ、パンツに染み込んだ先走りを吸い尽くした後、ランニングパンツを差し出して来た。オヤジの目が、パンツを欲しがっているように見えたので、手であげるよとジェスチャーするとオヤジは嬉しそうにポケットにパンツを戻した。
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