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(妄想小説)僕たち少年探偵団(第2部) 第1話 [妄想小説]

「ああん、良いよ!気持ち良いよ!ケツが、ケツが感じるよ!もっと、もっと奥まで掘ってくれよ・・・」
「ねえっ、すごいでしょ?熊田先生より、大きいのが入るかも・・・」
「本当だ、すごい・・。お巡りさんのお尻って、僕たちの腕ぐらいの大きさのが入るんだ・・・」
 相変わらず、町の治安維持のために、パトロールを続いていた、だいちゃんとこうちゃんは、駅前の交番のお兄さんのアパートを見つけると、いつものごとく裏庭からこっそり覗いてみた。すると、閉められてカーテンの隙間から、お巡りさんのお兄さんが、熊田先生みたいに、お尻に大きなオチンチンの形したものを入れてるところを発見した。だいちゃんは、お父さんから貰ったビデオカメラで、その一部始終を撮影した。
「もう少ししたら、オチンチンの先から、白いおしっこ出して終わると思うよ!」
「白いおしっこが出るんだ・・・病気じゃないよね?」
「あっ、もうすぐ、もうすぐだよ!」
だいちゃんのカメラがお兄さんの大きくなったチンチンにズームインしてオチンチンがアップになった。
「あっ、逝きそうっ!逝きそうっ!逝くぞっ!逝くっ・・・」
こうちゃんが言うとおり、お兄さんは、オチンチンの先から白いおしっこを出すと、そのままぐったりと動かなくなった。
「変な病気じゃないよね・・・。今度、熊田先生に聞いてみようか?」
 2人は撮影が終わると、こっそり元来た道を戻って行った。
「今日は、どうする?お風呂行く?」
「汗かいたし行こう!それに雷のおじさん来てるかもしれないし・・・」
 2人は、そう決めると、一緒に走ってお風呂屋さんに向かった。

「こんにちは!今日も、お風呂貰っても良いですか?」
「はいよ!だいちゃんとこうちゃん、こんにちは!今日も精が出るね!探偵団で町のパトロールしてるんだって?」
「そうなの、変な事件が起こらないように2人で見回りしてるの!」
「そうかい!そうかい!じゃあ、汗かいただろ?まだ元也しか来てないから良いよ!大人しくするんだよ!走ると転ぶからね・・・」
 お母さんとお父さん達に連れてきて貰って以来、2人はお風呂屋さんに興味津々で、時々覗きに来ていた。そしてお風呂屋さんの営業が始まる前に、面白がっておじさんの薪運びを手伝ってからは、お風呂屋さんのおじさんとすっかり仲良しになった。そんな事もあって、営業が始まって人が増えるまでなら、時々こうしてタダでお風呂を使わせてくれた。

 スッポンポンになって、お風呂場に行くと、2人が雷のおじさんと呼んでる駅裏の繁華街の中にある暴力団の鬼沢元也が先に1人でお風呂場で頭を洗っていた。元也は、高校生の時に隣町の不良グループとの喧嘩が元でケガをし、それまで期待されていた柔道を続けられなくなり、荒れた時期に、今の組長に拾ってもらったことから、今の暴力団に入った。暴力団とは言え、組長と元也2人だけの地元の小さな組で、もともとこの町生まれだった元也は、小さい頃から町の人達と顔見知りで、特に暴力を振るったり、争うことなどなかったこともあり、町の人達も二人には、当たらず障らずの関係で接していた。ただ将来を期待される程の柔道の腕もあり、腕っ節も強く、身体も人の二回りほども大きく、厳つい顔をしていたため新興住宅街の人達からは、恐れられていた。
「おじさん、こんにちは!」
「こんにちは!」
「おう!坊主達か!今日も、二人だけで来たのか?お父さんやお母さんは?」
「まだ、二人ともお仕事なの・・・。だから今日はパトロールの後、二人だけで来た!」
「そうか!で、なんか面白い事件でもあったか?」
「駅前の交番のおま・・・。うううん、今日は別に・・・」
「それにしても、おじさんの背中の雷さん、いつ見ても格好良いね!僕も、おじさんみたいに背中に仮面ライダー書きたいなあ・・・」
「えっ?そうか・・・(笑)でも、僕たちは止めた方が良いよ!」
「どうしてぇ?」
「・・・ほら、おじさんも後で気がついたんだけど、よくよく考えたら、背中だと自分で見えないだろ!」
「あっ、本当だ・・・。じゃあ、お腹か・・・、お腹は格好悪いしなあ・・・」
「おじさん、じゃあ背中の雷さん二人で洗ってあげるよ!でも、ゴシゴシ洗っても消えたりしない?」
「だははははははははっ!大丈夫だよ!じゃあ、思いっ切り力込めて、二人で洗ってみな!雷さん消えるぐらいにな!」
「よおし、頑張るぞ!」
「ファイっ!!!!!」
 二人は、元也からタオルを受け取ると、一生懸命力を入れて、ゴシゴシと元也の雷神の刺青を洗った。だが、どんなに力を入れても、雷神は消えなかった。お礼だと言って、今度は元也が交代で二人を膝の上に座らせると、二人の身体を洗ってくれた。そして、一緒にお風呂に浸かった。
「でも、何でおじさんのオチンチンってイボみたいなのが、いっぱいあるの?何かの病気なの?」
「ぶぁはははははははっ!こりゃ、まいったなあ・・・。そうだな・・・、えっと昔な、おじさんが若い時に、ちょっと悪いことしてお巡りさんに捕まったことがあってさ、その時にお仕置きで、オチンチンこんな風にされちまったのさ!だから、二人も悪いことしたら、オチンチン、こんな風になっちまうぞ!」
「うきゃ〜っ、じゃあ絶対悪いことしないよ!神様に誓うよ!」
「じゃあ、オチンチンがおじさんみたいになってる人って、みんな悪いことした人なんだね・・・」
「だははははははははっ!まあ、そう言うこった!(笑)」
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