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(妄想小説)Gemini -二価染色体 第19話 ▷発展映画館日記 その2 [妄想小説]

 タンクトップを降ろし、リュックを肩にするとオヤジ達から離れ、タンクトップだけの素っ裸で、勃起したチンポを扱きながら誠一郎は中央の通路を歩き、丁度劇場の中央の辺りの通路で、1度背伸びをすると、後ろにいるほかの老人達に見えるように、スクリーンを背に、通路でタンクトップを脱ぎ捨てた。そして大股開きで上半身だけをかがめて、ケツを後ろに付き出し、タンクトップをリュックに仕舞うと、また勃起したチンポを扱きながら、通路から1つ席を空けた奥の席に腰を降ろした。
 しばらくして誠一郎の隣の通路側の席に一人おやじが座ったかと思うと、右側にもサラリーマン風のオヤジが座った。そして、前の席の左右の隙間から、また左右の後ろの席からもオヤジや爺さん達が覗いてきた。
 前の席の背もたれに両足を乗せ、大股開きでチンポを扱いて見せた。左右の席のおやじが、裸の乳首を弄ったり、吸い付いてきた。そして、チンポや太腿を弄り始めた。後ろからは、首筋や耳が弄られ、前の席からは、席の間から手が伸び、突きだしたケツの穴が二人の老人によって弄くり回された。さっきの爺さんの塗ったクリームのせいか、それと年齢とともに経験を積んだオヤジや爺さん達だからそこのツボを突いた責めなのか、チンポも乳首も、二人の爺さんから弄り回され開ききったケツの穴も、弄られている全身全てが気持ち良い。誠一郎の絶頂は、すぐに訪れた。
「すげえっ!すげえよ!全身が感じるよ!みんなに見られて、ド淫乱な姿を晒してることに興奮する!みんなもっと見てくれっ、俺のど変態でドスケベな姿見てくれよ!もっと、嬲ってくれっ!あああああっ!ちくしょもう上がって来た!もっと変態な姿晒したいのに・・・もう上がってきちまった!逝きそうっ!逝きそうっ!逝くぞっ!逝くっ・・・・」
 誠一郎のチンポの先から放たれた汁は、ビシャッビシャッと言う音を何度も立てながら、前の座席の背もたれに打ち付けられた。そして、ビニールのカバーの上をツ、ツツーと垂れた。

 しばらく放心状態だった。
『気持ち良いっ!気持ち良かった!でも、まだ物足りない・・・もっと卑猥な、ドスケベな、ド淫乱な姿を見られたい・・・』
 誠一郎は、スクッと立ち上がると足元に置いたリュックを肩に掛けた。そうして隣に座っていたオヤジに頭を下げ、足元を開けてもらうと、勃起し、まだチンポの先から白い汁を垂らしながら左手の扉から外に出た。

 扉を出た先は、トイレに続く通路と、少し奥まった休憩室を兼ねた喫煙所だった。6畳ほどの広さの場所に、ソファーと灰皿が置かれた小さなテーブル、そして飲み物の自動販売機が置いてあり、壁にはポルノ映画の次回作のポスターが張られていた。劇場内と違い、通路こそ薄暗かったが、休憩所は6つのダウンライトに照らされ明るかった。
 素っ裸のまま勃起したチンポを晒し、リュックを肩に掛けた誠一郎は、自動販売機で缶コーヒーを買うと、一気にぐいと飲み干した。ポルノ映画は続いていたが、誠一郎に続くように大勢のオヤジや爺さん連中が通路に出てきた。
「おい、この劇場には珍しいマッチョで男前の兄ちゃんが、全裸でいやらしいセンズリを見せてくれるらしいぞ!」
「しかも、好き勝手に身体中を弄らせてくれるらしいし、ケツも掘り放題で選り好みしないって・・・」
「今、全裸でチンポ勃起させたまま、休憩室にいるって・・・」
 そんな話が、いつの間にか来ていた男達の耳に届いた。

 こんなチャンスそうそうあるもんではない、逃してはならないと、来ていた誰もが映画そっちのけで休憩室に集まって来た。そして誰もが誠一郎を見つけると、見逃してはならないと、ベンチに座ったり、通路に立ったりして誠一郎の素っ裸と勃起したチンポ、固く締まったケツを、涎を垂らしながらじっくり観察した。
「おい!おい!さっき聞いたけど、この兄ちゃんすごいなあ・・・こんな明るい場所で素っ裸だぜ!」
「しかも、デカマラ勃起させてるし・・・おいっ!先走り垂れてるぞ!」
 オヤジや爺さん連中に、明るい場所で見られていると思うとチンポがぐいっと持ち上がった。誠一郎は、映画のポスターを見ながらチンポを扱いた。

 誠一郎が動くと、皆が動いた。通路を通りトイレに行くと、みんながゾロゾロとお供のように後を後を付いてきた。
 古い作りのこの映画館のトイレは、個人用の小便器の代わりに1度に多くの人間が使えるよう、コンクリートの壁沿いに溝が掘られ、一段上がった足場の上から小便するように作られていた。だから横との間の仕切り板などなかった。一段高い足場の上に立ち、小便を流す溝に向かって、勃起したチンポを扱きながら小便してみせた。
 誠一郎の後を付いて来たオヤジや爺さん連中は、皆が小便するふりや、小便待ちを演じながら、誠一郎の素っ裸を覗いてきた。大胆な爺さんになると、誠一郎の後ろにしゃがみ込んで、誠一郎の広く広げた股の間からケツや金玉、チンポを覗いてくる奴もいた。
「チンポ気持ち良いっ!」
 そう言って、チンポを扱きながら後ろに向き直ると、オヤジや爺さん連中が、チンポに触れそうなぐらい近くまで集まってきた。太腿を触るオヤジや、ケツを撫でる爺さん、チンポの先に舌を差し出す爺さんもいた。大勢の男達に囲まれ、触れるほど近くで見られていると思うと、逝きそうになった。
「もっと、ド変態な姿を覗かれたい・・・」
 そう思った誠一郎は、扱くのを止め、勃起したチンポを晒しながら、小便用の足場を降りると周囲の老人達を掻き分け、小便場の反対側にある大便用の個室に入り、扉を開け放しのまま、しゃがみ込んだ。
 大便用の個室は、小便用の足場より更に一段高くなっていた。そして扉や、前後の隣との壁の間も15〜20cm程、隙間が空いていた。大便用の個室にも特に便器などはなく、単にコンクリートの床に楕円形の穴が空いているだけだった。だから大便をしようとしゃがみ込むと、股の間もケツの穴もなんの邪魔になるものなど無く、丸見えだった。
「すごいですね!勃起したチンポもケツの穴も、全部丸見えですよ!」
「それにしての、いい身体してるなあ・・・こんだけマッチョになると見せたくなるんだろうなあ・・・」
「いや〜っ、素っ裸晒すならまだしもここでしゃがんだってことは、もしかすると糞するのを見せるんじゃないか?」
「えええええええっ?さすがにそれはないやろ・・・」
 オヤジと爺さん連中は、前後の床の隙間や、開け放たれた扉から頭を突っ込むように覗いてきた。
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