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(妄想小説)ケツマンコ・ビルダー 第11話 [妄想小説]

「お疲れさま!よく頑張ったな!すごく良い作品ができそうだよ。俺含めて皆が楽しかったって・・・。まあでも一番楽しんでたのは諒亮かもしれないけど・・・(笑)この後、ワゴン車で送ります。自宅近くまで送りますね。それと、後日出演料の振り込みのお知らせ送ります。多分、この分だと移動時間差し引くと3時間ちょいなんで、頑張ってもらったお礼に、会社には4時間で請求しときますから、だいたい6万円ぐらいが振り込まれると思います。細かい金額は、振込の案内見てください。んじゃ、彼女さんとの旅楽しんで来てくださいね!」

 ワゴン車で自宅まで送ってもらい、部屋に入ると俺は死んだように眠った。
 翌朝目が覚めると、俺の普通の日常が始まった。だが頭の中では、昨日のことがまるで不思議な夢を見ていたみたいで実感が湧かないくせに、走馬燈のようにクルクル思い出され、会社の便所で3発も扱いて抜いてしまった。2日後に、振り込みの案内が届いた。そこには70000円の金額が書かれていて、あの出来事が本当だったんだと実感した。
 予想外に多いお金をもらい、俺は久しぶりに美咲とデートに出かけ、普段滅多に行かないレストランで食事をし、酒を飲み、今年の夏、一緒に沖縄行かないかと告げた。その夜、久しぶりに美咲が俺の部屋に泊まった。
「あん、すごいっ!今夜の諒亮すごい・・・。だめっ、逝っちゃう、逝っちゃうよ〜っ!」
 ガクガクと腰を揺らしながら美咲が逝った。今夜もう4度目だった。だが、俺は全然逝けなかった。あの日のことを思い出すと、俺はいくらでも勃起した。だが、なんか美咲のマンコが緩いつうか、妙に物足りなく感じてしまい。逝きたいのに、逝けない状況が朝まで続いた。その日の美咲は、ほとんど寝てないにも関わらず上機嫌で、俺の朝飯を作ってくれたりした。
 突然不機嫌になった俺に、気を使った美咲が話掛けてきたが、その美咲の笑顔さえ白々しく思え、俺はますます苛立った。その後、些細なことが原因で喧嘩してしまい。美咲は、泣きながら帰っていった。
「美咲が悪いんじゃない、俺が悪いんだ・・・。自分であの日のことを消化しきれていない俺が悪いんだ・・・。ごめん、美咲・・・」
 俺は、美咲の後ろ姿を見つめながら、美咲に謝った。その後も俺は落ち込んだまましばらく過ごした。そしてこんな気持ちのまま付き合ってたら、美咲に悪いと思い。別れ話を切り出した。美咲と別れたことで、少しだけ気持ちが軽くなった。その間も、ムラムラして扱いて逝く時のネタは、あの日の出来事だった。
 どうしてもあの日のことが忘れられない俺は、思い切ってこれまで自転車で1時間以上掛けて通勤していたのを止め、電車で通勤することにした。もしかしたら本当にあの日のようなことが起きるかもしれないと期待して・・・。朝起きると、念のため前日薬局で買ってきたイチジク浣腸で腹の中の物を全部出すと、シャワーヘッドを外し、シャワー浣腸をしお湯しかでなくなるのを確認してから、シャワーを浴びた、そして素肌にシャツを着て、極小の薄い素材でできたビキニを履くとスラックスを履き、外しやすいベルトを締め、上着を腕に抱え、通勤快速の出る最寄り駅に行った。
 あの日乗った、8時10分発の快速電車が来た。先頭車両の一番前の扉のところ、あの日と同じ場所に乗ることにした。よくあの日はこんな混雑してる電車に、あのガタイの男どもが7人も乗れたなあと思う程の混雑だった。俺は、期待して待つが、なんとなく手が当たったかな、いや〜ッ今のは揺れて当たっただけだろって感じのことしかなく終わった。それから1週間程、何もそれらしい事は起こらず、俺は落胆した。やはり現実にはビデオみたいな訳にはいかないんだと諦め始めていた。そして今日何も起こらなければ、明日からは元の自転車通勤に戻そうと決めた朝のことだった。
 その日乗った8時10分発の快速電車は、春になって増えていた大学の新入生や、会社の新入社員達が、それぞれの学校や会社に慣れて来て乗る電車を変えたのか、これまでの若い感じの乗客達から、通勤慣れしたオヤジ達に乗客が変わっていた。そう言えば、ホームで待ってる時も、結構これまでと違い、オヤジさん達が多かったなあと思ってた時だった。乗った駅の構内のポイント切り替えのところで、電車が揺れた瞬間、誰かの手が俺の股間に押し当てられた。そして電車の振動に併せて、微妙に俺のチンポの上で上下に揺れ続けた。俺はきっと痴漢ではなく、仕方なしに当たってるんだろうと思い、勃起し始めたこともあって、少し強引に、身体を捻り、手から逃れた。すると少しの間を置いて、また手の甲が俺の股間に置かれ、電車の揺れに併せるように上下に股間の上で揺れ始めた。俺のチンポは、その微妙なタッチに勃起してしまった。もしかしたら痴漢か?もし、そうじゃなければ勃起に気がついたら、逆に相手の方が外すだろうと、俺は勃起をその手の甲に押しつけた。一瞬の間があって、手の甲が引かれ、やっぱり勘違いだったと、妙にガッカリした瞬間、今度は手のひらが俺の股間に置かれ、俺の勃起したチンポを上下になぞり始めた。痴漢だっ!俺は、舞い上がった。もっと、もっと触ってくれっ!何も抵抗しないまま放置しておくと、手はだんだん大胆になり、そしてついに俺のスラックスのファスナーが下ろされ、その隙間から手が俺の股間に入ってきた。そして親指で俺の亀頭を撫でながら、ヤワヤワと俺の竿を握りしめ、微妙に上下に扱かれた。
 結局、その日は触られ扱かれただけで終わったが、俺にとっては嬉しい収穫だった。俺は、翌日からチンポにコックリングを嵌め、ノーパンで乗ることに決めた。
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