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(妄想小説)ケツマンコ・ビルダー 第12話 [妄想小説]

 下着を何も着けないまま、スラックスを履き、俺はいつもの快速電車の乗り込んだ。手が俺の左から伸びてきたように思ったので、上着をその日は右に抱えて持った。少しでも隠せるかとの考えだった。そして、乗車駅のポイントを過ぎたところで、俺の股間に手のひらが置かれた。俺が抵抗しないのを知って大胆になったようだ。しかも今日はコックリングを嵌めたお陰で、電車に乗る瞬間から、いや正直に言うとコックリングを嵌めた時から、おれのチンポはずっと勃起したままだった。直ぐさま、俺のスラックスのファスナーがジリジリと下ろされ、手が股間に入ってきた。直接、俺のチンポに触れた手は、一瞬驚いたようだが、しっかりと握り締め、昨日同様に俺のチンポを弄くりまわし、扱き始めた。
 5分程で、次の駅に到着し、向かい側の扉が開くと、数人の乗客が降り、隙間が出来た瞬間、オヤジが俺の左斜め前に場所を移動してきた。そしてそれまで以上に多くの客が乗り込み、俺たちは、そのまま奥まで押されて行った。電車が動き出すと、オヤジは俺のチンポをスラックスから引っ張り出した。オヤジは顔は正面を向いたまま左下の俺のチンポをジロリと覗きニヤリと笑った。そしてゴホンと1つ咳払いをした。すると俺の右手に抱えていた上着の隙間から手が伸び、俺の金玉を弄り始め、また俺の両腕の間から手が入れられ、シャツの上から俺の乳首が弄られ始めた。あの日と同じ展開が、起こりつつあった。俺は、あまりの出来事に興奮し、先走りを漏らした。そしてその先走りがオヤジの手で亀頭にグリグリと擦りつけられると腰が抜ける程の快感だった。
「はふっ、あっ・・・」
 次の停車駅で、また何人かの乗客が降り隙間が出来た瞬間、俺の周りのオヤジ連中が皆俺の方を向いて立った。そしてまた奥まで押され、電車の隅に追いやられた。オヤジ達は、ここから先は俺の降りる乗換駅まで20分近くある。俺の方に向き直ったオヤジ連中は、俺の服を脱がせ始めた。シャツのボタンが外され、ベルトが緩められ、そしてスラックスの留め具が外されるとスルスルとスラックスが俺の膝まで落ちていった。オヤジ達が、ネクタイだけ締め、スラックスを膝まで落としたおれの裸をジロジロと舐めるように見つめてきた。
「ほう!ノーパンですか?こりゃまた大胆な・・・」
「それにしても、デカいっすね・・・。ガタイも良いが、チンポはもっと良い!」
「露出狂の変態なんでしょ!シャツの下も下着付けてないし・・・」
「いや!いや!ありがたいじゃないですか、そういう人がいるからこそ、ワシら楽しめるんだから・・・」
 オヤジ連中は、めいめいが勝手な事を言うと俺の身体を弄り始めた。チンポが扱かれ、別の誰かに亀頭がグリグリと責められ、金玉もヤワヤワと揉まれ、両方の乳首が責められた。俺は、願ったり叶ったりの状況に興奮し、ダラダラと先走りを溢した。
「無茶苦茶汁の多い奴だな・・・いやらしいよ!」
 その時、俺の尻を撫でていた誰かが、俺の肛門に指をめり込ませた。
「あんっ・・・」
「こっちも、準備万端みたいですよ!」
「ありゃありゃ、根っからのド変態なんですね・・・」
 指でのケツ穴責めが追加され、おれはもう我慢でき無くなってきた。
「だめだよ!だめだよ!出ちゃうよ!」
「良いよ、出して良いよ!」
「俺、汁多いから汚しちゃう・・・」
「大丈夫、そんなこともあろうかといろいろ用意してあるから、気持ち良く出しなさい!」
「じゃあ、逝くよ!逝くよ!逝くよ・・・」
「逝けっ!」
 俺が逝く瞬間、真正面のオヤジがタオルを広げ俺のザーメンを全て受け止めた。俺は腰が抜けたように、へたり込みそうになった。そんな俺を周りのオヤジ連中は、支えながら俺に服を着させてくれた。そして快速電車は、駅に到着した。
「また、明日もおいで!もっと気持ち良いことしてあげるから・・・」
 オヤジ連中は、俺に小さく手を振りながら降りていった。俺も、慌てて電車を降りた。
 翌日には、誰かが持って来たバイブやディルドが俺のケツに突っ込まれ、嬲られ、逝かされた。俺はオヤジ連中のおもちゃになった。

 通勤電車での出来後をきっかけに俺の欲望は開放された。電車での出来事のあった週の日曜日には、例のヤクザ風な男優に犯された発展公園に行ってみた。だいたいの場所は撮影が終わった時に、井上さんに聞いていたので、判ってはいたが、全体の感じを掴むため、撮影の行われた時間帯に、まず行き、公園全体を歩いてチェックして回った。俺が犯されるシーンを撮った林の窪地や、トイレでは思わず思い出しチンポを扱いてしまった。取り敢えず全体像を頭に入れた俺は、一旦自宅に戻り、再度航空写真で位置や方向などを確認すると早めの夕食を済ませ少し仮眠を取り、ケツなどの準備を済ませ、コックリングを嵌め、ピチピチのタンクトップに透けて見えそうなほど薄いランニングパンツをノーパンで履き、10時頃に公園に向かった。
 撮影した窪地やトイレに行ったが誰もいなかった。そこで入口近くのベンチに座って、男達の動きを観察することにした。しばらく観察を続け、何となくあっち方面にみんな向かってるなと思った時に、ある若物に声を掛けられた。
「兄貴っ、すげえ格好良いっすね!鍛えてるんですか?ここは良く来るんですか?」
 矢継ぎ早の質問に、ボディービルしてることと、ここは初めてであることを告げた。そして聞いた。
「どっか良い場所あるの?みんな、どの辺りに集まってるの?」
「僕も、最初判らなくて困ったんですよ!じゃあ、案内してあげる」
 そう言うと先に歩き出した若物の後を着いて公園内を歩いた。
「この子どもの遊具の周りのベンチが、取り敢えず相手を探す場所」
「ここの垣根にならんだベンチも相手見つける場所ね!」
「んで、相手が見つかると、ここの茂みの中か、あっちの林の中の窪地か、その奥のトイレが人が来ないんでやりやすい場所かな?」
『あっ、こっちの川沿いの茂みの中に、ちょっとした広場があって、トイレがあるんだけど、そこは派手みたい。1度覗きに行った時には、全裸で広場の周りとか川沿いの遊歩道とか彷徨いてる人とかいたし、明るい街灯の下で男の人が縛られて回されてた。行ってみる?」
「ほらっ、あの街灯の奥のトイレあるでしょ?あのトイレも派手だって聞いたことあるよ!」
「ここの公園は、普通だと週末金曜か土曜が多くて、平日は少ないみたい。時間帯は、9時ぐらいから集まり始めて、終電でほとんどが帰えるみたい。まあその時間帯は、人は多いけど、その分地味かな。深夜2時を過ぎた辺りから人は減るけど、その分派手になるって聞いたよ!日曜日は、翌日仕事がある人が多いから、ほとんど全滅!自分みたいにお休みが月曜って人しかいないんじゃないかな?」
「ところでどんな人がタイプなんですか?いや〜っ、兄貴みたいに身体も出来てるし、顔も男らしい顔つきの人だと、きっと僕みたいなのダメだよね・・・。兄貴は、ここじゃモテると思うから、良い人見つけて楽しんでね!じゃあ、また逢った時は、嫌がらずに声掛けてね!バイバイっ!」
「ケツ掘って嬲ってくれるなら、誰でも良いんだけど・・・もちろん君がそうしてくれるなら・・・」
 俺の答えを聞く前に、若物は1人で勝手に決めつけて去っていった。
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