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(妄想小説)体育教師の性教育授業 第2話 [妄想小説]

 6月になり、プール開きが行われると、水泳の授業が始まった。日本一の水球部を作りたいと願う校長と理事長は、今から中学・高等部の生徒を鍛えても無理だろうし、反発も多いだろうからと、水泳に関しては小学生だけを任せてくれた。一応、中学・高等部の生徒達の泳ぎは、それぞれの体育教師の許可を取ってプールサイドから見学させてもらいながら観察させてもらったが、散々な結果に終わった。否が応でも小学部、特に絢人の泳ぎに期待を寄せてしまう孝一郎だった。
 だから、絢人のクラスで初めて水泳の授業をする日は、気合いが入っていた。さあ次は絢人のクラスの水泳の授業だと、体育教官室で着替えようとして孝一郎は慌てた。その日気合いの入った孝一郎は、自分が持ってる中で一番お気に入りで、最近買ったばかりのまっ白なビキニタイプの水着を持って来た。元々、少しナルシスト的な傾向がある孝一郎は、人の注目を浴びたり、人に見られることが好きだった。それ故、孝一郎は露出好きなところがあった。買って来た真っ白なビキニタイプの水着も、1枚は通常用で、もう1枚は前当てを切り取った露出用の水着だった。今朝、どうやら慌てて出て来た時に、間違えて露出用の水着を持って来てしまっていた。だが替えはない。水に浸からなければ、大丈夫だろうと覚悟を決め、露出用のビキニに足を通した。
 絢人のクラスの水泳の授業が始まると、まず子ども達みんなにどれぐらい泳げるか聞いて見た。
「さて、じゃあどれぐらい泳げるか、順番に泳いでもらおうか?まず、全然泳げない人は手を挙げて・・・。じゃあ、少し泳げるって人は?はい、手を下ろして、プールの向こう側までなら泳げるって人は手を挙げて・・・。じゃあ、最後それ以上泳げるって人は立って」
 狙い通り絢人だけが立った。
「ほうっ、橋本は25m以上泳げるんだ・・・良しっ、じゃあ泳いでみて!飛び込みは出来るか?じゃあ、飛び込み台から飛び込んで、これ以上無理ってとこまで、泳げるだけ泳いで!用意、スタートっ!」
 子どもの頃から水泳を習っているとは言え、単に無理なく趣味の範囲で泳げる子どもと、才能を秘め将来水泳選手として活躍を期待できる子どもとは、特に水泳が身体全身を使う運動だけに、一見するだけで違うものだ。絢人は、後者だった。まだまだ未熟なところはあるとは言え、無駄のないノビノビとした泳ぎで、特に水に逆らわず、それでいて水の浮力を上手く生かし、軽く水に浮いて泳ぐ、理想の泳ぎだった。
「ほうっ、こいつちゃんと鍛え上げれば、もしかしたらオリンピック狙えるかも・・・」
 孝一郎は、素直に絢人の泳ぎに感心していた。その後、何人か目に付く生徒はいた。池田恭平と服部瑛太。だが、2人はあくまでも運動神経が良く、身体の使い方が判っているだけで、鍛えることである程度のレベルの選手にはなれるだろうが、それ以上となると天性には欠けているように思えた。だが、孝一郎は絢人の泳ぎが期待していた以上だっただけに、やけに嬉しくてテンションが上がってた。
 残り時間が、10分程になったところで、みんなをプールサイドに上げて、これからの事を説明してる時だった。子ども達の目が、孝一郎の股間に集中していた。確かに思春期が始まったばかりの男の子達だ、大人の股間は気になるだろう。だけど、妙にその視線が熱く感じられた。
「ふぇっ、ど、どうした?」
「先生のオチンチン見えてる。それに、モサモサの毛も・・・」
 そう言われて自分の股間を見ると、ずる剥けの亀頭や、血管の絡みつく竿までが、水に濡れ透けたビキニの生地越しに丸見えだった。しまったと孝一郎は思った。授業の途中で、気合いの入った孝一郎は、露出用のビキニを履いていることをすっかり忘れ、子ども達と一緒に水に入って指導してしまった。もともと水着の下にサポーターを履く習慣のない孝一郎が、サポーターも付けず、前当ても切り取った極薄で極小の真っ白な水着を着て水に入ったため、孝一郎の股間は、まるで水着を履いていないように丸見えだった。しかも、目の前の子ども達に至近距離で見られてると思うと、孝一郎の股間がムクリと頭を持ち上げ始めた。
「あちゃーっ、この水着失敗だな・・・。こんなに透けるって・・・でも、みんなもお父さんとかお兄ちゃんとかのオチンチンとか見慣れてるでしょ?」
 孝一郎は照れ隠しに、日誌で股間を隠しながら、そう聞いて話題を逸らそうとした。
「えええええええっ?お父さんのオチンチンって見たことある?」
「小さい頃、一緒にお風呂とか入ってたけど、見た記憶ないなあ・・・」
「僕、一人っ子だし、お兄ちゃんいないし・・・」
「ねえ!見たことなんかないよね?」
 子ども達の反応は、予想外だった。
「じゃあ、銭湯とかお風呂とか行かないの?」
「銭湯って何?」
「お風呂って、おうちのしか入ったことないし・・・」
「温泉行ったことあるけど、家族風呂って言うの借りたから・・・」
「へえっ、じゃあ大人のオチンチンって見たことないんだ・・・。じゃあ見てみたい人?」
「は〜い!」
 子ども達全員が一斉に手を挙げ返事した。
「それに先生の身体ってお父さん達と全然違うもん!」
「そうそう、おっぱいだって大きいし、ごつごつしてるし、足だって僕たちの身体より太いし・・・」
「熊みたいに毛深いし・・・。お父さんツルツルで身体に毛生えてないよ!」
「俺んとこのお父さんも腋と足にはあるけど・・・先生みたいに身体中には生えてない!」
「オチンチンも先生の大きい!」
「そうそう、お父さんのオチンチンって頭のとこ皮被ってる」
「ずる剥けで、先生みたいに大きなオチンチン見たことない!」
「じ、じゃあ、今日は、もう時間ないし、次雨が降ってプール出来ない時に、見せてあげるよ!」
 わ〜い!これまでで一番の歓声が上がった。これまでどの授業より子ども達の反応が良く、たくさん話できたことで、孝一郎はテンションが上がっていた。それに子ども達に、身体やチンポのことを褒められ尊敬されたようで、それもまた嬉しかった。
「すげえっ!先生のオチンチン見れる!」
「逆さ坊主作って、雨降るように神様にお願いしないと・・・」
「俺も、作って下げとこ!」
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