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(妄想小説)ケツマンコ・ビルダー 第15話 [妄想小説]

 快速電車内の撮影は、前回と違い見ず知らずのオヤジ連中が相手だ。俺は、事前にだいだいいつも俺に対してどの位置にどんな感じのオヤジが立ち、どんなことをしてくるのかを詳しく書きだし、それを元に井上さんやスタッフと綿密な作戦を立てた。井上さん以外のスタッフは、始発駅から乗り込み、それぞれ担当するオヤジのすぐそばに控えることになっていた。
 電車が到着し扉が開くと見知ったオヤジ連中の横になに食わぬ顔をしたスタッフが、ポケットや服の裏、バッグの中、そして襟や帽子の中などにカメラやマイクを仕込んで立っていた。
 快速電車が動き出すと、オヤジ達はいつものように俺の服を脱がせ始めた、そして俺が縄で自縛しているのを知ると狂喜乱舞し、いつも以上に派手に俺を嬲り始めた。
「ほおっ!今日は、えらく気合い入ってるじゃねえか!」
「おい、今朝はこいつケツに電動バイブとディルド仕込んで来てるぞ!」
「すげえっ!ここまで来るとド変態の極みだな!おおおっ、やってやろうじゃねえか!」
「なんか、挑戦的な感じっすね!じゃあ受けて立たねば!」
 痴漢のおやじ連中は、俺の格好に、触発されたようで、これまで以上に激しく、俺を責めてきた。ケツの中のバイブのスイッチが入れられ、ディルドが激しく出し入れされた。そして俺のチンポも、亀頭責めをやられながら、同時に別の手で扱かれた。
「あふっ!すげえっ!があっ、良いっ!すげえ嬲られてるよ!皆に虐められてるよ!」
 もう俺は、周りのことなど気にならなくなっていた。逆に、痴漢のオヤジ連中以外の乗客達にオヤジ連中に嬲られながらも、チンポを勃起させ汁を漏らしてる俺のド変態な姿を見て欲しかった。俺は喘ぎ、悶えた!そして前屈みになると、正面のオヤジのスラックスから、オヤジのチンポを引っ張り出し、しゃぶった。そしてオヤジのザーメンを飲んだ。
「旨めえよ!オヤジの汁旨めえよ!もっとくれっ!俺にもっと汁飲ませてくれっ!」
 俺は、隣のオヤジのチンポもしゃぶりついた。
 ディルドが外され、後ろのオヤジのチンポが俺のケツに入れられた。俺は、ケツをくねらせながら、もっと掘って欲しいと強請った。
「すげえ、良いよ!良いっ!もっと掘ってくれ!もっと奥までガンガンに掘ってくれっ!!!!!皆で俺を回してくれっ!・・・・」

 快速電車から降りると井上さんやスタッフと一緒に、例の発展公園に行き、昼間の人が少ない内に下見をし、どこでどういう展開にするのか作戦を練った。そしてトイレの中や、公園が見通せる木の上などめぼしい場所にカメラを設置した。
 その後、ロケ用のワゴン車の中で、時間が来るのを待った後、午前1時前に皆がそれぞれの持ち場に散った。
 俺は公園入口の時計塔の針が2時になると、荒縄で亀甲に縛り上げられた上に着古して撚れてボロボロになったタンクトップを着て、ノーパンにスケスケのランニングパンツだけを履いた姿で公園の外周道路を1週走った。そして1周すると全てを脱ぎ捨て、素っ裸に亀甲に縛り上げられただけの姿で、肩にタンクトップを掛け、ゆっくりと公園内の道を目的の広場に向かって歩いた。ゲイの発展公園として有名なだけに、通りすがりのおやじ達や、ランニングしている男達は、俺と出くわすと、一瞬ぎょっとした表情はするが、すぐにニヤニヤとした笑いに変わり、すれ違い様に、変態とか露出狂とか、淫乱とか言って嬲ってきた。
 広場に着くと隠しカメラを設置したトイレ近くのベンチの上に座り、素っ裸のままチンポを扱いた。公園に来ていた男達が、あちこちから俺の方に近づいてくるのが見えた。俺は、ベンチの上に上がり、男達に見せるようにチンポを扱くと、そのままトイレに向かい、洗面台の前で、目隠しをして男達が到着するのを待った。
 ここから先は、集まった男達次第だ。一応、念のため隠しカメラの映像と音声は、ロケ車の中で井上さんが確認しており、万一の場合は、スタッフに連絡がいく手はずだった。それ以外は何の台本もなかった。俺は、リアルに期待でワクワクし、チンポから汁を垂らし続けた。

 タイトルは、「実録、マッチョリーマン覚醒!」だ。(終わり)
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